10/11,12
Lake Biwa
時間
釣り人
啼魚さん
スタイル
陸釣り・カヤック
天候
晴れ
気温/水温
やや寒い/℃
風向き
南東
水面状況
さざ波→凪
早朝は生憎の雨ながら、午後から天候が回復するとの予報を信じて決行、琵琶湖に近づくほどに晴れ間が広がり、いい気分です。キャンプ場に到着、まずはテントを設営。独身時代から使いたおしていた○○ベルの○ーンライトに別 れをつげ、家族でゆったり寝れるように導入した、○ノーピークのドーム型テントを、あー だこーだ言いながら組み立てました。説明書が判りにくいと文句をたれながら、なんとか完成、非常にいい感じで、具合はなかなかよかったです。晩ご飯は炭をおこして、お約束の肉を焼きます。途中で買ってきた小ちゃい瓶のトリスのソーダ割り、いわゆるハイボールをぐびぐびやりながら、ほろ酔い気分で楽しい食事。寒い風をのぞいては、きれいな月で、文句のつけようがありません。いろいろ話しているうちに、まずチビが脱落、テントでスースー寝だします。このタイミングに少しだけ釣りをします。キャンプ場近くの河口のポイントの、さらにピンポイントを狙います。コトカスミディアムプロップをの金黒をゆーっくり巻いていると、いきなり釣れました。30センチくらいのやつでした。あんまり熱中しているとやばいので、一旦キャンプサイトへ戻ります。ハイボールをさらにちびちびやりながら、いろいろ話します。月が湖面 に反射してキラキラしだし、会話もはずみます。やがて嫁が、寒くて眠いとテントへ。さあ、いよいよ本格的にスタートフィシングです!と思って時計をみたら結構遅く、ちょっとしかできませんでした。3匹追加。メザシサイズでした。深夜は意地悪いくらい風が吹き、松林が川のような音を出していました。また、三毛のノラ猫の度重なる襲撃を受け、少々つらい。次の日は快晴、朝まずめは爆睡。失敗です。仕方ないので優雅に朝ご飯、コーヒー豆を豆を挽いてから、お湯を注ぎ、ゆったり食事。昼ごはんはカップ麺、お湯が沸くまでの間に、ちょっと釣りをします。カヤックで河口の沖に向かいました。まずはサミングのアバロンチップで2匹。ちょっと移動して、コトカスの小さい方のホワイトバスを投げて早巻きしてみると水面 がざわつき、ガン、ガンと手元に二回衝撃が伝わってきたのでもしやと思いよせてみると、やはりメザシが二匹ついています。写 真を撮ろうと すると、やっぱりポチャン、一匹落ちます。腹たちます。小さいサイズの集団がいることが判ったので、手をかえて狙いますがすぐにスレてしまいました。一旦もどってラーメンを食べ、もう一度沖へ。河口ではジェットスキーの集団がきていて、ブイの周りを走っています。なんとかじゃましないように釣りさせてもらいます。水草がまばらになったところでサムバイブの金色の網目カラーに替え、六秒くらい沈めてから巻いてくると、適度に水草にかかります。きつくひっかかったのを、竿を上にあおって強引にはずした瞬間、ズドンと竿先にあたりがでます。今回最大サイズ、多分40ちょいくらいありましたが、見事なジャンプに見とれていたらさようならでした。さきほどの集団がいるポイントで、禁断のダイビングサム70落ち鮎カラーを投げてみます。これがまた、ゲンキンなもので、ポンポン水面 が割れます。何匹が釣って一旦キャンプサイトに帰って、あと片付け。真っ赤な夕焼けになりました。最後の最後にお許しをもらい、久しぶりに夕まずめに釣りをしました。すっかり暗くなって、月に向かって何投かします。何匹かバラシてタイムアップ、岸に向かって漕ぎます。背後からは月の光、浜に近づくと、バーベキューとバーベキューの合間の波打ち際に立っていた黒いシルエットは、チビをだっこしている嫁でした。釣りをしていてキレイな風景の中にいると、年々薄らいでいってしまう大切な記憶が、もう少しで思い出せそうな気になるのはなぜでしょう。投げれば投げるほどに、思い出せそうな気がして、やめれなくなってしまいます。今回、夜釣りを久々にして、琵琶湖の釣りの魅力を再確認しました。琵琶湖西岸でのバス釣りは、どちらかというと海の釣りに近いものです。もちろん、道具はバス用なので、全くテイストは違います。でも、他にはない、独特の魅力があります。体験されたことのない方は、ぜひやってみるべきだと思います。竿先を下げて、コトカスプロップをゆっくり巻いてみたら、世界が広がると思います。特にこれから冬にかけて、月のキレイなこと。キラキラする湖面 に向かって投げては巻いてを繰り返している内に、感じることがあると思います。ちなみに、立ちこんでもエイはいませんので安心です。しかし、砂がくずれたり、大きな岩が突然あったり、急に深くなったりするので、甘くみてはいけません。湖とはいっても、地元では「うみ」といっています。 蚊がいなくなって、寒くなるまでが、一番楽しいと思います。



lure
cotocas medium prop
cotocas
suming-70 ABALONE CHIP
SUM VIB
Diving sum 70 落ち鮎
釣果
fish
最大
cm

比良も少しずつ色付いていましたね。
寒さに耐えながら釣りをするのも楽しいものです。
釣りも(僕みたいに)あまりに釣れないと面白くありませんが、
釣り以外の楽しみもあります。