11/9
道東の川
時間
釣り人
ZONくん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
久しぶりでございます。なかなか釣りに行けない日々を送っていました矢先、札幌で仕事の話が入ってきました。これはチャンスなので、道東に足を伸ばし、釣り人ムッチ宅に三日間お世話になる事になりました。11/7の夜、仕事を終えて、もはやメインとなった道東へ進む道中は暴風と雪、、いわゆる吹雪。一抹の不安を抱きつつ到着した地はさすが北海道。冷たさを通 り越し、もはや痛い風が吹き荒れています。そして4年ぶりとなるムッチとの再会。オレハ、ヤッテキタゾ!しかし、今回の滞在中、残念ながらムッチは休みが取れないので、あらゆる魚種をねらうメンコイ釣り人ユウちゃんを紹介してくれました。彼に2日目後半と3日目に同行&ガイドして頂 くこととなり、念願のアメマス釣りがスタートです。ポイント会議の夜は更け、アメマス釣りいよいよ初日。時期的にまだサケ達が多いので下流ポイントに。長い長いガタガタ道がなつかしい。車を降りたとたん閉まるドア、やはり暴風。北西10メートルの風だそうな。なんとか背に受けるポイントで釣り始めますが、なかなかどうして、厳しいのです。波立つ水面 、対岸に舞い上がる土埃を眺めつ、手を替え品を替えで狙いますがどうもアメ達はいない様子。ポイント移動、釣れない、暴風だ!を繰り返しながら過ぎていく時間。北海道の日は短い。ここを最後にと上流のポイントへ。やはり、サケ達が沖で跳ねています。その中でパチャパチャとウグイらしき捕食音も聞こえ、本日一番の魚っ気。風も随分とマシ。中州の向こうの流れが、こちら岸にぶつかり深みを作っているポイントでコツッと当たり、直後にギュンギュンとすさまじく引き始め、赤と銀が水面 に現れ、深みに突っ込ん で動かなくなりました。北海道が今、糸の先に居る!とあおりつつドラグを緩め、糸切れを防ごうとした時、北海道は針を伸ばして消えていきました。4時半納竿。帰って、ムッチに報告していると、おそらくニジじゃないだろうか?とのこと。2日日、案の定むかう場所は決まってます。風も気にならない。が、なんと釣り人がすでに、、。しかたがないので、少し上の瀬に入る。サミングに魚信が伝わり!?懐かしい引きとともに現れたのは、ウグイでした。本州のウグイと比べて頭が大きく、丸っこく、ついでに鰭の先も丸いです。もう一本ウグイを追加したところで、チャンクに結び変え、流れを横切るように引いていると、グーンと重くなり、ヤ〜メ〜テ〜 と重くゆっくり暴れる黒いシルエット。サケです。よせては、はなれを繰り返し浅瀬に横たわった姿は、まさに北海 道。でも、なんか元気のない引きだった。そして、下流に移動ここは流れも速く、元気のいい魚が居そうです。流芯を繰り返し狙いますが、なかなか反応がないなあ。と思った矢先、手元に伝わる先ほどのイヤイヤ。サケです。やはり、元気のない引きで、なんか、規則とは関係のない釣ってはいけないオーラが出ています。このポイントに合流する川は規模は小さいが、ニジがいるということなので気分を変えてニジ狙いに。すごく綺麗な水でいい気分で釣り進みますが、釣れる気配がないので上がろうと、歩いていると目の前でガサガサッと生き物の動く音に体が固まった瞬間、現れたのは人間のおばさんでした。やはり、 釣りたかったアメマスを釣るべく、迷走に区切りをつけポイント移動。ここは、さらに下流の合流点。風の影響も殆どなく、いい感じ。手前が深くなっているのでポイントも遠くなさそう、沖に立ち木もあるので、激深ではないはず。チャンクをチョンチョンやってると、手前で喰ってきました。グネグネ引くのはイワナっぽい、ということは。36センチのアメマス。今回狙っていた魚です。しばし、眺めたおしました。紫と茶色が混ざって光るなんともきれいな魚です。とにかく釣れたし、なによりアメマスの居る場所も見つけたことが嬉しい。ここではルアーをドリフトさせる釣り方が良かったみたいで、コトM等で6尾釣れました。最大は 46センチ。そして合流したユウちゃんが3尾追加し、さらに下流へ移動しましたが、ここでは不発。しかし、大満足で5時納竿。 明日はいよいよ最終日。力強い助っ人ユウちゃんも一日つきあってくれます。


lure
suming-70
chunk
cotocas medium
その他のルアー
釣果
サケ 2 fish
アメマス 7 fish
ウグイ 2 fish
最大
46cm

アマゴの稚魚の美しさは格別ですが、
大きくなると(25センチ位以上?)それ程美しいとも言えません。
味は今いちと聞いていますが、
アメマスの美しさは大きくなっても変わりませんね。
(実物は見た事がないけど)本当に美しい。
ヒグマの話が出てこないと思っていたら、おばさんが・・・
何をしていたの?