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福井県某川
時間
釣り人
TAKEくん
スタイル
ウェーディング
天候
小雨→晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
おっちゃん、お久しぶりです。久々のレポートです。4年越しの片思い。ようやく成就いたしました。昨年末から、琵琶湖には目もくれずに和歌山釣行に出かけるも華やかな話題はありません。気がつけば北陸の解禁。一度は九頭竜川に足を運んだものの浮いた話はございません。ヤバい。何も釣ってへん。そこで、ZONくんとダムがらみの河川に隙あらば通 う事数回、銀毛マスのチェイスはあれど乗らない日々。ますますヤバい。よう考えたら、どうやら僕と遡上魚の相性は最悪。ラインブレイクかバラシばかり。ようやく来たと思ったら鱸さんに変身し よる。釣れないマスへの片思いは募り、振られ続けて早4年。もはやアホですわ。5月に入り、久しぶりのまとまった雨。銀色のあの子に会いたくって朝4時に家を出る。ZON君は東京出張の帰りに友人のKATOさんと同車して、東京から直接現地に向かうとの事。彼らもアホです。いや情熱家です。まだ、二人はやって来ないので小雨の中一人でスタート。堰堤下のポイントにサミングSPを投入して2投目にココンとアタ リ。巻き心地からして20センチぐらいの何かでしたがバレました。たぶん憧れのあの子。これは幸先がいいと気分は高揚。間もなくZON君とKATOさんが到着。6時間ドライブも何のそのすぐさま支度を整えて釣り再会。堰堤下の状況を考え、ゲストのKATOさんに一番いい場所に。ZON君は少し上、僕はかなり下に分かれました。しかし、僕には何もなし。KATOさんは他社製品でアタリ2回1バラシ。しかもチェイスを確認したらしい。サイズは40オーバー。すげー。 日も明るくなりだしたので少し上流へ移動。しかも曇り空のおかげでとってもいい感じや。いけるでまだまだと励まし合う三人。いつもどおりの会話です。最上流にKATOさん、真ん中にZONくん、最下流の流れの開きに僕が入りました。対岸の際に1投目からキャストが決まる。いい感じや。でも何も無い。もう一度対岸の際に落とし込み、少しラインスラッグを出してからゆっ くりリトリーブ。サミングがキッチリ泳いでいるのがよく解る。サミングがUターンをしたあたりでキッチリとトゥイッチを入れた瞬間 に“ドン、ジーーーーー”と完全にヒット。落ち着け、落ち着け、といい聞かせながら対応するもかなりいいサイズ。無我夢中。ネット入るまでかなり時間がかかったけれど、ついに恋愛成就。ギラギラのサツキマス40cmジャスト。時刻は08: 30でした。もちろんアドレナリン全開の僕は「ZONくーん」と大絶叫。デカイやないかーええなーと誉められさらに至福。ありがとうサミング。その後、気を入れなおしてかなりアップクロスで攻める事数投目、流芯のど真ん中でギラリと光った瞬間に“ゴリッ”乗らへんだー。 まだまだ魚はいるようですが太陽が出だして厳しい感じになって来ました。隣の川も見に行きましたが今までとポイントが変化していて釣り辛い感じ。でもちっこいサイズをサミング50CWでバラしました。いい日はこんなもんですね。その後、日没過ぎまで各所を狙って回りますがナーンも無い。最後にKATOさんのバラシポイントに3人掛かりで攻める事に。するとアタリがあったらしい。よく話を聞くと“えーそうなん”てな感じの意外な答え。僕も真似して試してみると“ココン”と来ます。ホンマや。ヒットまでは持ち込めませんでしたが3人ともアタリを確認。今後これは使えるなと満足の納竿。KATOさんも楽しかったと満足されたようで、なんとそのまま東京へ帰って行かれました。すげータフやね。愛しのサツキマスに出会えた僕は大満足。なによりおっちゃん、サミングはやっぱりええなー。来年こそはサクラさんにリベンジしますわ。うん、頑張る。

lure
suming-70SP----------1
suming-50CW
釣果
1 fish
最大
40cm


降海型のマスは大きくなっても美しい。
河川の尺上はこうはいきまへん。
今は骨も柔らかい。
美味しさの条件としてこれは大切で、
日増しに硬くなります。
春になるとバスにするかマスにするか、スズキ君か迷いますね。
魚はキレイやし、食べてうまいし、空気もいいし、マス釣りも楽しい。