9/12
小坂川水系
時間
9:00〜15:00
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
気温/水温
19℃/℃
風向き
水面状況
予告通り懲りずに出撃。まだ渓流シーズンは残っている。今回は今年より同行して頂いている釣歴35年という餌師(俗称:釣仙人)とその仲間2名とのミスマッチ釣行。かねてから自分がガイドをお願いしていたイワナの秘境と云われる谷へ 行く予定だったが、またしても雨。やっぱり雨。目的の谷は雨が降ると危険だとの事であえなく断念。まずは茶店に入り作戦会議。モーニングコーヒーを飲みながら別 の谷筋をリプランする。するといよいよ雨が本降りになる。「すいません私が雨男なんです」と謝ると彼らはそんな事お構い無しの様だ。まさしくただの釣り好きである。現地に着くと雨の中レインウェアを着込んで川に出る。まずは本流筋の広めのチャラ瀬を流す。対岸のボサ際にややアップクロスでキャストし細かいトゥーイッチとシェイクを入れてターンさせる。リーリングは糸フケを取る程度。数投目、ターン直後タルミに入った所でバイト。無事キャッチした魚は20cmのイワナ。瀬の中でのバイトが理想だが誘って出すこのスタイルは楽しい。しかしその後が続かず午前の部は終了。仲間内はみなさん大漁。一人は細かい沢筋で尺上を出している。流石ひと瀬50尾軍団!そして午後の部、釣仙人の提案でとんでもない谷に入る。水深わずか10数センチ。川幅は約1m。木が覆い被さりまさしく源流という雰囲気である。「ここは楽しいよ」と一言告げられ先行を勧めてくれた。1m四方の小さな落ち込みをピッチングで打つ。フィーディングレーンは30cm程しかないであろう。落ち込み上にピンポイントキャストしタルミに入ったら細かいシェイクを入れて釣り上がる。これは新しい体験だ。なるほどなかなか楽しい。数瀬目、落ち込みを横切ったルアーに魚が反転する。ガツンと大きなバイト。キャッチするというかそのまま抜き上げる。キャッチした魚はこれぞヒレピンといった24cmの源流イワナ。ポジション、キャスト、トレース、すべてがハマらないと出ない最高のゲームである。その後もう1匹追加して納竿する。後ろで 見ていた釣仙人から一言。「ルアーって釣れるんだなぁ〜」。来年は皆さんルアーマンに変わっているかも知れない。ベイトタックル、PEライン、そしてサミ ング50cwのスタイルが完成しつつある良い釣行でした。教訓、キャスティングは大切です。水深10cmあれば魚はいます。勉強になりました。今シーズンも後わず か。もう一回行けそう?

lure
suming-50cw
釣果
3 fish
最大
24 cm

気の遠くなるような解禁日までの長さを考えると行ける時に行かな・・・
ツチノコで有名な京都ノータリンクラブの山本さんが、
雲ヶ畑で鉄砲水に会い命拾いの後、
数年釣りをお止めになったと本で読んだことがあります。
雨は恐いが良く釣れる。
水溜まりのような所でイワナの餌釣りをし、
釣れないとガメツく手づかみした事があります。
アマゴの手づかみもした事がありますが、
2回サンショウウオをさわりましたので
それから止めました。