6/12
瀬戸内海
時間
23時
釣り人
啼魚さん
スタイル
岸釣り
天候
気温/水温
℃/℃
風向き
微風
水面状況
さざ波
メバルに本格的に惚れ込んでから8年にして、ようやくプラグで釣れたので、報告させていただきます。今まで極小のフェザージグやジグヘッドワームで狙う合間に、それなりにプラグも投げてきたのですが、今ひとつ反応してくれず、釣れませんでした。ジグを投げてサスペンドしている魚の目線の上を、すーっと引くと食いつくのが見えるのですが、同じ魚にプラグを投げても、逃げられるのがオチでした。この日、今までと違う要素は、二点ありました。一つは、引くスピードを速くしたこと。もう一つ は、リーダーを、1号のハリス専用糸に替えたことです「春からはイカナゴがまわりだしてプラグでよく釣れる」らしく、この日はその説を参考に、プラグメインで狙うつもりでした。堤防で釣りを初めたところ、幸いなことに2投目に、すぐにアタリがあり、しばらくしたら一匹釣れました。その後もアタリは頻繁にあるので、熱くなったが、ダメ。次のポイントは、漁港です…。しかし、そこは完全に波がブロックされている上に常夜燈が煌々と輝いていて、水も結構澄んでいました。魚は全く見えず、釣れる気がしません。嫌気がさして、ちょっと速めに巻いてみたら、いきなりロケットのように垂直に魚が飛び出てきてガッと食いつき、また真下に戻ろうとします。ちょっと、驚きの食い方でした。フライをやっている人が、表層でメバルが反応する場合の食い方は、渓流のヤマメに似ていると、雑誌に書いてあるのを見たことがあります。とにかくスピードが速いのと食い方が激しいので、スイッチ入りました。分かってからは、まるで別 世界です。見えない深場から魚が飛んでくるので、楽しい、楽しい。舟の間の何もない場所や舟の際を狙い、キャストもめずらしくビシビシ決まりガンガンくるのですが、なかなか針にかかりません。結局、追加は二匹だけ。一匹は、ボディーアタックによるスレ掛かりでした。「なんで今日は釣れたんやろう」と、しばらく考えるに、サミング40CWの動きがよかった、ヤマメカラーもよかった、巻くスピードを変えた、ハリスが細かった、などの理由が浮かびました。ハリスはフロロです(メイン はPEの0.3号)。フロロで名を馳せるラインメーカーのもので、10メートルで600円以上しました。ある釣具屋の若主人にすすめられたので、使ってみたら、やたらしなやかでした。何らかの影響があったかもしれません。とにかく、この日プラグを追って来た魚は、いつも釣っていた魚より、深いところから長い距離を泳いで、ガブっと食いました。プラグのアピール力によるものだと思われます。メバルをプラグで釣ったことのない方は結構多いような気がしますが、釣れると非常に楽しかったので、参考にしてもらえれば幸いです。

lure
suming-40CW
釣果
3 fish
最大
cm


写真を見て“似た人がいる”と皆さんも思ったでしょう。
アロハでウクレレ持って・・・最近見ませんな。

ルアーでメバルを釣る方法
1.細いライン(上等を)使い
2.サミング40cwを
3.早く動かす
皆さん参考にしてください。
啼魚さん、ありがとうございました。