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益田川支流各所
時間
7:30〜16:00
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り
天候
快晴
気温/水温
16度〜27℃/11〜13℃
風向き
水面状況
長良サツキもいよいよ落ち着いて来た。岐阜エリアは2週間前の豪雨災害と猛暑で非常にタフなコンディション。となればと行き先を、そろそろシーズン突入となる源流釣行へ、切り替え放流が行われていないエリアに向かった。今回の釣行は単独では危険な為、フライマンのARAYAN氏に同行頂いた。林道を約1時間、峠を2つ越える。標高1500M、気温16度。入渓場所から100m程、崖を下るとそこには脅威を感じるぐらい全く手つかずの自然がある。まずは得意のS45定番のアマゴをセットしダウンクロスで打つ。暫し下って岩盤のスリットから最初の一匹を出す。 白濁した温泉の影響で濁りに太陽光が当たるとブルーに見えるこの不思議な谷のイワナはとても奇麗だ。しかしまだ気温が低い事もあり反応は鈍い。最近好調のF55ブルーフィッシュ をセットし打ち直す。すると流芯を越えた瞬間に早速バイト。なぜかブルー?キャッチした魚はもちろんヒレピンのイワナ。さすが天然魚ファイトもいい。日が差し込み始めると急に活性が上がる。ここぞといった場所で確実にバイトがとれる。しかしバイトが速くいつものリズムでは付いていけず満足にフッキングが得られない。500Mほど下って川通 し出来なくなったので折り返すことにする。帰りはS45のアバロンブルーをセットし落ち込みからの流れを打ちながら上る。下りで獲れなかった場所でもこれまた好反応。流速に巻かれず逆らわずテンションを抜いて流す。そしてルアーの向きを変える程度でトゥーイッチをかける。これがS45の必釣パターンだ。終わってみれば上下で余裕のツ抜け。サイズはまだまだであるが好結果 である。フライの方もまずまずだったようだ。午後はいつも入る谷に移動。すると入谷部の小さなプールで何といきなりの6連発。流れの筋を打ち変えると全ての筋で魚が出る。これは過剰状態だ。地元の人に聞くと先日の豪雨で魚が落ちてきているそうだ。次は小さなプールをピンポイントで釣り下る。ダウンクロスで流芯を横切らせると魚がチェイスする。バイトはとれない。二投目はなかった。すかさずS45からF55にチェンジ。すると再度チェイス。しかしバイトまでは至らない。そしてこんな時の40CWをセット。1投目、着水からチェイス開始。軽く首を振らせると、今までが嘘のように簡単にバイト。無事にキャッチ。してやったり、このプロセスこそが醍醐味。実はS45→F55→40CWは今年の鉄板ローテーション。なかなか40CWまで使うに至らないが、隠れたファイナルウェポンなのだ。終わってみれば大量 水揚げの一日だった。出来過ぎの釣果には満足だが尋常でない魚のスピードにはさらなる精進を迫られた思いだ。源流はこれからが本番になる。今年の夏も涼みながら熱いゲームが楽しめそうだ。


lure
S45
F55
suming-40cw
釣果
イワナ 21 fish
最大
25cm

比良の最高峰が武奈ヶ岳1214m、伊吹山1377m、
848mの比叡山でさえ雲の中の日もあります。
それ以上の1500mの高地で涼みながらのイワナ釣りをして
その結果釣れて、怒っている?ひともいるかもしれませんね。
しかしこれはsaddaさんの大切なお休みの日のお楽しみです。
婚姻色も出ず当分楽しめそうですね。