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Lake Biwa
時間
21:00〜0:30
釣り人
石川さん
スタイル
陸釣り
天候
小雨
気温/水温
9℃/7℃
風向き
北風
水面状況
北からのウネリ、中波
石川です。先日の社員A氏のレポートでスイッチが入ってしまい、仕事帰りの釣行です。実のところ社員A氏のレポートの翌日にも琵琶湖に行っておりました。このときはベタ凪の状況で非常に苦手な状況、しかし前日のレポートを見てると帰れません。まずはMゾーで釣り歩くもノーバイト、ベタ凪を良いことにウッドフランクの遠投スローサーチで数回バイト!魚のいる場所を確認しその場所をもう一度Mゾーで狙います。すると水面 に出るバイト「よっしゃー!!プルンッ!!」バレちゃいました。この日はこれで時間切れ〜トホホ・・・てなわけで翌25日、琵琶湖周辺の天気予報は小雨、風あり!!これは行かねば!必死のパッチで仕事を片付け21時琵琶湖到着。小雨です、風もあります、こんな日はワカサギハンターも居ません、浜は貸し切り状態です。魚の居るのは判ってますサミング90CWスーパーデッドスローで狙います一時間ほど浜を行ったりきたりして、やっと来ました「ココンッ!」フッキングも難なく決まりますが、エラ洗いを数回するもスルスル寄ってきます、あっさりハンドランディングしたのは元気は無いけど体型はオデブチャンの40センチ!よし出だし好調とうれしくなりますが、ここのところ50アップが多く捕れてるばかりにイマイチ気合が入りません。場所を休めようと少し離れた場所で魚を探します。気合を入れて北風に向かって浜と平行にフルキャスト!とここで胸に入れてる携帯が「ピロリン!」この日はなぜか魚よりメールが良く来ます。キャストしたルアーはそのままにメールを見ます「おっ、社員A氏!」の他にもみんな「釣れた〜?が本題のメール」ロッドを左の脇に挟んだまま先ほどの40センチの魚の写 真を添付して・・この人にはあんなこと、こんなこと・・返信メール。この間2,3分、すると、左脇に挟んだロッドが「グングングン」50アップのアタリです。よっしゃー!!といってもリールは左ハンドル、右手に携帯、体をひねってフッキングしか出来ません。おまけに携帯ががなかなかポケットに収まらない。リーリングの変わりにロッドを脇に挟んだまま浜を5メートルほどあわてて下がりますが、それなりにデカイのはしっかり針が刺さらないのでしょう見事にフックアウト!残念、無念!!デカかっただけにショックです。しかしよくよく考えると今の魚はキャスト後、風にラインを運ばせる放置プレイで来た魚。もしメールが来てなかったらキャスト後リールを巻いていたでしょう、メールを見るためにルアーを回収してても釣れなかった魚でしょう。まさしくルアーが勝手に魚を釣ってきた状態でアングラーのうまい下手は関係なかったです。「さすがサムルアーズ!アングラーを選びません」などとキャッチコピーを考えながら気を取り直しますが、この日はこれを最後に風がさらに強くなり納竿となました。浜をライトを照らしながら歩いているとまだ、ワカサギがチョロチョロ居ます。おそらく近くにデカイのまだ居るでしょうバスががこっちに向かって「また今度遊んだげるわ〜」って言ってる気がしました。

lure
SUMING-90CW
釣果
1 fish
最大
40cm

“近いうちに来てね〜”
“そんなこと言われんでもまた来ますがな、浮気せんと待っててや”
てなぐあいで気を取り直して
“ひょこひょこ”行ってもわらしまへんで、
居留守つかわれたりするかもしれん。
四、五日いかんほうがええような気もしますな。
もし居留守つかわれんでも冷たくされる感じがしますわ。
ちょっとじらすのも宜しいかも。