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長良川(支流)
時間
16:00-17:30
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
曇り
気温/水温
6℃/5℃
風向き
水面状況
空前の大震災だった。まず被災者の方々にお見舞い申し上げます。東海地方も揺れたが大きな被害はなかった。ただしその後の関連余波による影響は甚大であり、その被害の大きさを間接的ながら体感している。そんな慌しい中での一時の息抜きに山へ足を運ぶ事にする。実は今年ひとつの決断をした。ホームリバーを長良川に変えた。長良川といえばブランドリバー。そしてこの銘川ならではのハードなプレッシャーに早春、何度もボウズを喰らった唯一の完封敗退河川だ。去年ラッキーにサツキを獲った事も後押しとなったが、やはり今までの経験値を確信にする為にステージアップしたいと考えた。幸いな事に今年数回のチャレンジで地元の超ベテラン勢から多くのご指導を拝聴し、実践し、魚を見るまでに至った。後は獲るだけだ。通 い詰めた支流。時間は夕マズメ。S45をセットしインプットした定位置をピンポイントで打ち、釣り上がる。気温も水温も低下気味で活性は極めて低い。前回の経験値は既に無と化している。日も暮れ始め冷たい風が頬に当たる。集中力を切らすことなくエラーの許されないストイックな釣りは続く。少々太い流芯から左右への還流帯。セオリー通 りアップクロスで手前側から流す。着水音を目立たせぬ様、落ち込みの白泡にキャストする。S45を流芯から還流帯へドリフトさせる。リップのテン ションは殆ど感じない。一瞬テンションがかかりS45がふわっと浮き上がった瞬間、かつて経験の無い大きなバイト。フッキングもキレイに入り無事にキャッチ。やっと獲れた長良のヒレピンアマゴ。小さいが喜びは一際大きく満足のそして納得の一匹だ。今回は多くの事を学んだ。魚との一期一会を大切に今シーズンは新ステージを楽しんでいきたい。

lure
S45
釣果
1 fish
最大
17cm


復興への長い道のりを考えると言葉がありません。
早く皆様に安息の日が訪れますように祈ります。
雄のアマゴでしょうか、生意気に昨秋産卵に参加したのか、
少し疲れが残っているように感じます。
個体差、性別、そして場所
(上流、中流、下流、トロ場、瀬、太陽の光線量、虫の付く石、水質)によって
回復の程度は大きく異なります。
六月の曇りの日の夕方に鞍馬川へアマゴ釣りに出掛けました。
もうサビはとれている筈の季節ですが、
岩の下から出てきた20cm程のアマゴは黒くサビが残っていました。
こういう例外もございます。