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宮川
時間
6:00〜 9:00
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り・ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
0〜7℃/5℃
風向き
水面状況
いよいよ陽気は春。さらに前日は雨。ならばこの抜群のコンディションを逃すわけにはいかない。 サツキの便りはまだ乏しい。あれこれ頭の中で膨らませた結果、向かった先は御母衣ダム。M75を使ってみたいのもあるがサムルアーズとの出会い、そして原点回帰を求めて選択した。しかし現地に着くと水位 が低すぎる。さらに激しい濁り。釣りは出来なくないが早速判断を迫られた。フィールド特性を忘れていたくらい久しぶりに来た元祖ホームにふと長い月日の経過を感じた。ここは単純に不利要素の消去法で決定。竿出さずして御母衣をさっさと諦め宮川本流勝負へとさらにひとつ峠を越える。現地に着くと濁りはあるが釣れないほどではない。水量 はいつもより多く少々釣りづらいがいい雰囲気である。まずはいつもの有名ポイントから入る。増水でいつもの流れは打てないが、少し下流に新しい流れができ、おいしいポイントに変わっている。サミングSPをフルキャストで流芯に打ち込み、軽いシェイクをかけながら水中馬の背の切れ目でターンさせる。数投目、馬の背から反転流に入ったところで軽めのトゥーイッチをかけるとゴツンとイワナ特有のバイト。無事にネットイン。サイズを測ると29cmと一歩及ばず。魚を見ると口からベイトが出ている。どうやら狙いは的中のようだ。しかしフックは外アゴ に1本掛かり。こんな時はスローに誘うに限る。パターンは見切った。更なる大物を求めて昨年開拓したポイントへ移動。まさにここという落ち込みやヨレは不発。下流に移動し橋脚周りをアップクロスで打つ。橋脚周りのヨレを軽いシェイクで通 す。そのまま流芯をくぐらせターンさせるとフッと鈍いバイト。すかさずフッキングすると竿先が水面 に刺さる。今度はデカイ。底へ底へとこれも恐らくイワナ。やっと浮かせるとやはり大きい。久々の大物に興奮しながらネットイン。丸々肥えたこれぞ雪代本流イワナ。サイズを計測すると 39cm。またもや残念。フィールドは決して万全のコンディションではないが満足な結果 とサミングの神通力に感謝。日も高くなり午前の部はこれにて終了。今年も男の宮川本流は楽しめそうだ。

lure
sumig-70SP ABALONE CHIP
釣果
2 fish
最大
39cm

低地は桜も咲いて春らしい良い気分ですが、
山間部はまだ雪も残り、道路の横には除雪したときの雪の塊があるのでしょう。
水温も当然低く手を浸けると切られるように冷たい。
なんか”おしん”のお母さんを思い出しますね。
それでも食い物を求め元気いっぱいの本流イワナ。
良い型のイワナ、特に大きい方のイワナは随分回復していて見事でした。
こういうのが釣れると次の釣行日が待ち遠しくなりますね。
ばらしても同じように行きたくなる。