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麻生川・北川・針畑川
時間
5:00-17:00
釣り人
社員A
スタイル
ウェーディング
天候
曇り時々晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
代掻きの濁りあり
ご無沙汰です。本日より戦線に復帰いたします。ただ未だに生々しく痛々しい小指の傷跡を見る度、あの日の転倒事件が頭に・・・で、皆さんあのレポート読んでいただいて“ゾワ〜っ”としてもらえましたか?・・・そ〜ですか、しましたか、ゾワ〜っと、ありがとうございます!もうほとんど生活にも支障無くなりましたので、今日はリハビリ&高濃度酸素治療の為に山には入ります。しかも、夜明けからという気合いの入り方。まずは尺クラスの大物一発勝負で安曇川本流。でも、川から聞こえる水の音がややパワフル。あきません、ポイントが無くなってます。諦めきれず川縁に立ちますが、普段草むらであるところが水没しており、魅力的な流れの部分は全てロストの危険性有りです。やはり支流に救いを求めるしかないか・・・そう言えば前回天然物らしきバイトがあったあの辺りを狙ってみるかと麻生川。濃密放流区域のかなり下から点々と車で移動しながら釣り上がりますが、チェイス&バイト数回で魚を触れぬ まま濃密放流区手前まで到達してしまう。でもここはからは自信ありのポイントが続きます。しかしなんも無し、何で?水量 も魅力的やのにね。どんどん釣り下ると下流からおじさん餌釣り師現る。そして一番狙っていたポイントでバッティングです。さてどうする・・・お互いが様子を伺いつつ、先手必勝とばかりに社員Aが先制攻撃の!“どうぞ、釣って下さい”?!意外にもジェントルな男前っぷりを発揮です。しかし実のところを言いますとおじさんの腕前&そのポイントに魚(天然)が居るのかが見たい&知りたい。ここからが本日のレポートの読みどころと言えます。おじさんは少し遠慮がちでしたが、さっと一振り目に最も釣れるであろうラインに餌を流します。餌に何を使っていたかは分かりませんでしたが、案の定20センチクラスを釣り上げました。魚は見た瞬間に放流物と分かります(パーマークが薄いですから)。 もう二振り流しますが、アタリ無し。僕の見た目にも釣れないであろうと分かります。ラインも張り過ぎて餌の動きも違和感が出ているでしょう。 実はこのおじさんはそんな事はきっと百も承知です。まずこのおじさんの仕掛けは今居るポイントに合わせた仕掛けでなく、下にあるポイントに合わせた短い仕掛けだったのです。そしてもう一点おじさんの立ち位 置は水際から離れています。さっき釣った手前の筋の向こうに回り込んだ流れがあり、障害物も相俟って魚が居そうなポイントがありますが、狙い切れていません。少し水に立ち込めば釣れるポイントですがそれはしませんでした。結局三回だけ投じてポイントを譲ってくれます。おじさんはきっと釣れるであろう事は分かっていてもむやみに水に入らずポイントを荒らさないでおこうと思っていたに違いありません。そしてその後快く話をさせてもらって魚を見せてもらうと、天然物数匹を含む七,八匹が魚籠に入ってました。このおじさんとは一旦別 れてまた再度話をさせてもらう事になります。で、譲ってもらったポイントですが、予想通 り向こう側に流れが回り込んだところで1投目に岩魚ゲットです。そして釣り下りますが、流れから外れた溜まりでいかにも放流物のアマゴが5、6回チェイスしてきたのみで、エエ感じの流れでは何も無し。さすがにあのおじさんが通 した後では難しすぎるか・・・。諦めておじさんを大きく越えて上流のポイントで1匹のアマゴをキャッチ。納得して車へ戻る途中さっきのおじさんと再び話をします。安曇川本流&支流の話、福井某川の話、おじさんも興味があるルアー釣りの話等・・・ おじさんは“天然物が少なくなってあかんわ”そして“渓流の魚は釣ったらおらん様になるからな”と確かにごもっともなお話でした。そして沢山話した後、各々移動。移動中ふと思い出した。あのおじさん見覚えあると思ったら、漁協の釣果 報告のページに載っていた人では?!もしそうだったら前に結構な数の天然物だけ釣ってたな。あの数釣る腕があたらそりゃあ魚も減りますわな。さてさて、その後はまだ入った事の無いポイントを探したり、恐怖のヘビゾーンに入ってしまい恐る恐るの撤退等々・・・結構広範囲に放流魚も散らばっており、一部の魚はかなり野生的に変貌しております。全部を写 真に納められませんでしたが、アマゴ3:岩魚7位の割合でしたかね。また長くなったので今日はこの辺で。さて五月一日の為のウォーミングアップ完了ですわ。


lure
S45
F55
suming-40cw
釣果
20 fish
最大
24cm