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長良川(美濃市内)
時間
15:00
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
気温/水温
16℃/14℃
風向き
水面状況
今週から仕事が忙しくなり暫く釣りに行けない。先日の集中豪雨。下がりつつある水位 。そして この小雨。やり残した課題をクリアーするにはまたと無い好条件。ならばと行くしかない一心であるが無念の休日出勤。ところが仕事は午前中に終了。やはり行くしか選 択肢はない。もう心此処にあらず既に現地に着いている。嫁さんに「長良行ってくる」と声をかけ13時過ぎに自宅を出発。フィールドに近づくにつれ雨は強くなる。携帯で水位 をチェックすると40cm高から変動はない。時間帯というマイナス要素はあるが、兎にも角にもこの有耶無耶を 払拭したい。現地に着くと想像以上の水位。まずはテトラ絡みのポイント。ダウンでストラクチャーをタイトに打つ。テトラの切れ目を数カ所、小一時間程打つが魚信は無い。長居は無用と次のポイントを探す。雨は激しさを増す。車に乗り込み河川道 路から川面を見ながら走る。やや上流の橋脚下に増水によりガンガン瀬となった好みのポイントがある。単に雨をちょっとでも避けたいという怠慢心から橋の真下よりウェーディング開始。まずはアップクロスから流芯を横切らせターン後バイトを目論む。暫し釣り下るが生体反応は得られない。やや下流部に流芯からの還 流帯が割れるまさしくな場所がある。ギリギリ射程圏内の距離だ。指向を変えてダウンクロスでフルキャスト。着水後サミングを水に噛ませて激しい流芯をリーリング無しで横切らせる。ロッドティップでラインを軽く送り込みテンションを抜くように小さめのトゥーイッチを加える。サミングが還流帯に入りロッドが軽くなる。そしてダウンからのリトリーブを開始しようとハンドルに手をかけた瞬間、鈍く大きなバイト。抜群の反射フッキングを 入れるが何だか動きが無い。しかし竿先の感触から魚がかかっている事に間違えは無い。一応サツキ対策に竿先を上流に寝かせポンピングしながら引き寄せる。ブレイクを越えた辺りで魚は反転、一変ローリングを始める。サツキだ、それも強烈にデカイ。ファイトは続く。ヤツに主導権を与える前に一気に 寄せる。水面下に魚の姿が見える。ここまで来ても鯉と疑いたくなるプロポーションだ。焦りと興奮で脳内の沸騰が止まない。マズいと一回深呼吸をして自ら岸際に下がり浅瀬まで寄せた所でネットイン。キャッチした魚は恐らくトロフィーサイズであろう朱点鮮やかな長良マス。採寸すると48cm。これにてミッションコンプリート。今回の釣行は運良くメモリアルフィッシュを手にする事が出来た。魚との出会いも一期一会。自然だけではなく自分という人間も含めた条件が合致したラッキーな結果 であったと思う。追伸であるが社員A氏の勧めで「めだか釣具店」様にて検量して頂いた。48cm、1530gが正式なレコードであった。でも人間、欲は尽きないもの。次なるビッグワンを目指して精進致します。


lure
suming-70F ABALONE CHIP
釣果
1 fish
最大
48cm(1530g)


やっとこさ釣ったというのにもっと大きい奴が釣りたい?
こんなデカイ奴を釣ったんやし、もうよろしいやんか。
“そうはいかん”欲張りやな人やな。
体高も厚みもある立派なサツキマスですね。
おめでとうございます。
叶わぬのは分かっていても一生に一度出会うことをお願い?したい大きさです。
行っても行っても小物も釣れない人がいるというのに、、、
絶対ないと言えませんが、
このサイズはまぐれではなかなか釣れないでしょう。

最近ルノアールの絵が好きになってきましてね、
このサツキマスとつながるんです。

サミングを御愛用いただきありがとうございます。