9/11
長良川(本流、支流)
時間
5:30-12:00
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
27℃/16℃
風向き
水面状況
時節は初秋。しかし季節は晩夏、残暑は止まない。先日の台風12号による岐阜の渓への影響は大きく、このシーズン通 うベイトキャスターの谷は崩落により壊滅してしまったそうだ。タックルを車に放り込み行き先を決定する事なく家を出る。僅かながらのネガティブな排他的要因から目的地を決めたのは道中、やはり有終の美はホーム長良川であろう。まずは谷の開拓。魚止めの堰堤を越えた最上流域の谷に入る。このシーズン定番の源流である。水は多いが極めてクリアー。更に先行者が居る。テンカラ師のようだ。仕方なく堰堤までの短い区間を釣り下る。この水況からして落ち込み以外のポイントは選択肢として無い。小さな落ち込みを丹念に流すと先ずは嬉しい源流イワナをキャッチ。魚が居る事を確認する。しかしその後が続かない。早速得意の移動攻撃。春先釣仙人が爆釣した谷に入る。ところが魚の気配が全くない。堰堤を3つほど登った所ですぐに諦める。次の谷に移動しようと思ったが、いつも気になってるこの谷と本流との合流。水量 が多く打たずにはいられない好ポイントになっている。場違いな本流ロッドにサミングをセットし川に入る。淵から続く大きな流れにはポイント満載。絶対に居る確信を持つ。期待感マックスで流筋をひとつひとつ丁 寧に得意の抜いたアクションで流す。数投目、ターン後のルアーに強烈な反転バイト。すかさずフッキングを入れる。流芯に乗ってなかなかのファイトは続く。落ち着いてキャッチした魚は初の長良本流アマゴ。サイズはまだまだであるが久々のいい魚だ。日も高くなり次なる谷へ転々とするが結果 は伴うことなく終了とする。ついに獲った長良川の本流アマゴ。はたして新ホーム銘川長良で今年は通 用したのだろうか?いやきっともっと大きな奴が沢山泳いでいるに違いないだろう。

lure
S45
suming-70SS ABALONE CHIP
釣果
イワナ 1 fish
アマゴ 1 fish
最大
アマゴ 26 cm

今回の台風のために被害を受けられた方の事を考えると
魚どころではありませんが、
人間以外の多くの生物も被害を受けた事でしょう。
東日本大震災の時もそうでしたが
人と経済的な事以外は全く語られる事がないのは残念です。
川を住みかとする生物も沢山被害を受けた事でしょう。
渓流魚も壊滅的な打撃を受け、
場所にもよりますが
回復(天然物)に長い時間を必要とする様に感じます。
渓流魚釣りの愛好家には辛い事ですね。