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Lake Biwa
時間
12:30-18:50
釣り人
啼魚さん
スタイル
カヤック→クロックスに短パン
天候
晴れ
気温/水温
33℃/℃
風向き
南弱風→南東強風
水面状況
さざ波→うねり大
前日琵琶湖に用事があり、そのまま車で寝て、朝まずめから釣りをする気でいました。座席を簡単にフルフラットにできることに気づき試してみたところ具合がよく、必要以上に爆睡。結局湖上の人となったのは12時すぎ。湖西の水泳場から出艇です。風は吹いているものの波はなかったので、パラシュートアンカーを落として、ゆっくり流されながら釣りをします。取水塔の前に、海パンで首だけを水上に出して釣りをしている青年が二人います。水分不足で一旦上陸、自動販売機でお茶を買っていると、うら若き女子が二人、浜の方にトートバックを持って歩いていくのが見えました。再び出艇、ちんたら流されていくと、先ほどの二人が浮き輪をして、楽しそうに水に浮かんでいます。じゃまにならないように通 りすぎ、キャストを繰り返します。あつい、暑い。気づけば、ツクツクボウシが合唱しています。夏の名残りが感じられ、水中には、鮎はまだ少ない感じです。岸から60メートルくらい沖を流していたのですが、なんとなくさらに沖に向かってLDF80を投げて早巻きしたら、メザシの群れがチェイスす るのが見えました。グリグリやってたら、すぐに一匹釣れました。しばらくしたら岸よりに朽ちた桟橋が見えたので、その沖に同じくLDF80を投げたら、引ったくられました。まあまあのサイズのケタバス。下あごの下からシングルフックがささっていたの ですが、写真を撮ろうとぶら下げたら、上あごにもフックがささり口が閉じた状態になり、アロワナチックになってしまいました。ハスが釣れると、妙にうれしくなります。なんか調子が出てきて、北上していくと、いい感じの水草がたくさん生えていて、いろんな種類の魚がのんびり泳いでいます。バスも見えるのですが、ボーッとしている感じ。サムジグを引いてみると、すぐにアタリがあり一匹釣れました。少し深めを引いてみようと、Chunkのアバロンチップを投げてみたら、カツンという鋭角なアタリ。 上げてみると大きなギルで、パーチっぽい感じの色彩でした。おーっ調子がよい、他のプラグも試してみようと思いつつふと南の空を見上げると、雲がすごいスピードで 西向きに流れ出しているのが見えました。気にせずにプラグを付け替えていたら、なんか波の音がする。見回したら、もう荒海です。急いでプラグをかたづけて、カメラをしまい、スカートをはめてほっと一息。車の前の浜まで漕ぎ戻りました。着岸地には、小さな女の子を連れた親子連れが水着でチャパチャパやっています。無事に上陸して、御挨拶。ちびちゃんは一歳半とのことで微笑ましい。時計を見たら3時すぎで、舟をかたづけてから一服。帰らないといけないのですが、夕まずめは目前です。やっぱり釣り。フラッシュバック一本勝負です。ダッパンダッパンと波が打ちつけ、濁りが入ってきています。遠投しながら北上すると、20投に一回くらい、水面 が吹き上げ るか、足下まで追ってくるのが見えます。うーん、おもしろい。こんだけ波があるのに、やはり魚はしっかり見えているようです。本当に、おもしろい。ニゴイらしき魚のチェイスもありました。夕方になってきました。気分をかえたくなり、再びサムジグを付けます。だんだん暗くなってきた頃、小さな流れ込みのところで反応あり!いきなりアタッたので、びっくりしてしまいます。流れ込みに他の角度でなげると、ダメ。さっきと同じ角度で投げると、またアタリ。他の角度は、まただめ。三度目の正直で、今度は釣れました。小さめのハスでした。気付けば、もうすっかり暗闇です。充実した一日でした。


lure
SUMJIG M-75
LDF80
Chunk ABALONECHIP
FLASHBACK ABALONECHIP
釣果
バス 2 fish
ハス 2 fish
ブルーギル 2 fish
最大
cm

いつものように掴み所のない楽しい釣果報告をありがとうございました。
いつも冗談のお上手な方だと心より尊敬いたしております。
パラシュートアンカー付けて流しながら釣りをするあたりは、
ボート釣りの長い経験を物語るように感じます。
釣りの本当の楽しみ方について、
これからもご指導よろしくお願い致します。