11/5
北海道某川
時間
釣り人
N.Oくん
スタイル
陸釣り・ウェーディング
天候
雨から晴れ
気温/水温
8℃/℃
風向き
水面状況
突然ですが北海道へイトウ、そう、魚編に鬼と書いてイトウを釣りに行って来ました。数年前のいい思い出が蘇る、あの川へです、mutuくんtomyくんと合流、全員身長180センチオーバーです。3人集まると少し犯罪の香りがするそうです(と言われた)。さて釣りですが、イメージではお昼間はサミング90CW、前回同様に夕方コトカスMでウハウハですが、、到着すると暴風(台風並み)、雨、そして潮回りも完璧ではない。居着きのイトウは発見しましたが、バイトには遠いし、僕たちの狙うイトウとはイメージが違いすぎる。次の日もこの日と同様の天気なので無念ですが早々に退散することに、仕方ない。mutuくんの家に戻って天気の穏やかな釣りをしようと試みます。しかし前日まで降った雨のせいで北海道は広範囲で河川が増水カフェオレ状態、、、。それでも可能性にかけてなんとか入れそうな所を見つけて釣りを試みます。あの溜まりに雨鱒がウヨウヨいるはずと、狙ってみたら掛かってはいけない魚がチャンクをパクリと、、、即リリース。本流の端っこにいるはずとサミングでツイッチしてみたらまたまた掛かってはいけない魚がスレ掛り、、即リリース終了ー。その日はtomyくんが帰るということで見送り、ヤケ酒気味に夜更かしてしまいました。次の日お昼迄倒れて、ダラダラと準備して夕まづめにデカイニジマス狙おうとゴムボートで出激しますが膨らませている間に夜に突入、星が綺麗です、、熊も怖いし泣きそう、、。夜にインレットでニジマス狙うと釣れると思いましたが、贅沢なことにそれでは感動できないだろうとい うことでまたまた退散、そんなこんなで11月5日、かなり最終の選択である産卵後の雨鱒を狙ってとりあえず一匹釣ろうということになりました。到着した川の下流はやはり濁りが強く、中流域を探ることに。「ここ熊が結構でるんだよなあ、何年か前に一人亡くなったんだよなあ」とmutuくんが一言、怖すぎて聞いてないことにしました。良さそうに見えるポイントも意外と流れが強い、雨鱒はあののんびりしたこところにいるはずとサミング70Sをキャストしてゆっくり流してみるとすぐに反応あり!しかし本流ロッドでフッキングすると産卵後の細い雨鱒が空中を飛んで来てしまいました、、すこしうけながらネットでランディングすると、今度は細すぎてネットの目から脱走、さらにうけます。大場所狙おうということで上流へ移動しつつ狙っていくと深くなった流心から雨鱒が出ました。今度はネットから脱走しないサイズ、でも秋刀魚みたい。一応魚が釣れて一安心。少し上がって太めのなかなかな一匹をランディング寸前でばらしてがっくり。さらに上流は二手に分かれて釣りをします、大場所も反応無いままずっと上流に釣り上がっていきますが、帰りにばらしたポイントで一匹追加、魚はやはり溜まっているのかな?お昼になり作戦会議。贅沢な話ですが、やはり産休雨鱒を午後も釣る気が起こらず、移動することに。最終日の朝狙うべき川をチェックして(やはりまだ濁りが強く増水中)、上流にダムがあって濁りの影響がほとんどない川へ移動 します。林をドカドカっと車で突っ込んで到着。mutuくん一言「多いわー」。川幅は狭く澄んだ川ですが、水の勢いが凄いです。堰堤下から狙ってみようということになり、ポイントも一カ所なのでmutuくんはガイドのみです。深そうな小場所や対岸のブッシュにルアーを投げ込みますが反応はゼロ。流れが強くてうまく探れていない気もします。ダウンで流してみようと思い、少し上流へ移動して丁寧に浮かないようにサミングを流していくと、突然魚がルアー、というか竿をひったくるように強烈なバイ ト!ゴツンです。増水の流れに乗ってグイグイ下流に引っ張られ主導権は間違いなく“虹鱒”に。本流竿ですがこれはまずいなと下流に移動してなんとか耐えようと思いましたがバッタンバッタン水面 で銀ピカの鱒が暴れ、心の余裕はほとんど無くなります、川の増水したゴーって音が最強の効果 音に。mutuくんが「ここはなんとか耐えて最後は少し下流で捕ろう!」と声を掛けてくれたのでぐっとこらえていると突然魚が岸際、それもコンクリートと沈んだ木の間に突っ込んで暴れまくり、数秒後、フッとテンションが無くなり、ルアーごとニジマスは川に潜っていきました。自分の未熟さを痛感、、でも技術とかタックルとかそんなことよりも多分、魚は当たり前だけど本気で、僕は完全にメンタルの面 で劣勢でした。それが大きいなあ、、。その後は2人でその上流を釣り上がっていきましたが、ノーバイトで日が暮れかけたので終了しました。北海道の日没は早い、、つづく。


lure
suming-70S
釣果
アメマス 3 fish
釣ってはいけない魚 2 fish
最大
cm