5/18〜20
京浜運河
時間
夜釣り
釣り人
ヌードルスさん
スタイル
陸釣り
天候
気温/水温
℃/℃
風向き
18日(南東強風)19,20日(無風)
水面状況
全日澄潮
(18日) 南風が強く、釣場に到着したときには遠くの空で雷が走っているのが見えた。運河の野良猫たちは護岸沿いでゴロゴロと寝ころがっている。普段は藪の中にいるのに。気圧が低いせいだろうか?…などと思いながらコトカスミディアムを打っていったところ魚をのせるものの手前でのバラしを二回やってしまった。そのファイトをしてる最中にいつものブチ猫と比べると痩せている斑柄の猫が近寄ってきた。それなりのを釣ったらこいつにあげようかな…と思いながらキャストをしてるとバイト。三度目の正直と慎重に手前に寄せ、無事ランディング。斑柄の猫はじーっとこちらの魚を見ている。魚は35センチくらいの食べ頃サイズ。魚を置き、こちらが離れると猫は魚に近づいてきた。置いた魚が暴れた瞬間、本能に火がついたのか、猫は一気に抑えつけ、魚をくわえてどこかへ行ってしまった。「猫のリアクションバイト」と思いながらこの日は納竿とした。(19日)この日は誕生日で0:00を過ぎたあたりから友人らからメールが飛んできた。ありがたい。釣りを始め、30分ほどでコトカスミディアムで40センチほどのフッコを2本あげた。幸先いいな〜明日は休みだし、明け方までやろうと水面 を見ながら歩いていると散発ながらもライズがある場所を発見した。岸際には稚魚が群れている。ルアーをコトカスにチェンジし、ライズから下流側へ移動した。しゃがんで、ライズが起きる場所と岸際の稚魚の群れの間にキャストする。潮の流れにのせてコトカスがV字の波を出しながら泳ぐスピードで通 す。ここからは明け方までコトカス祭。そして、「今日のことは誰にも言わずにおこう」という誓いは「昨夜はトップウォーター祭でした」という返 信に変わった。(20日)今日は休もうと思っていたが……。干潮からの上げを狙い運河の下流へ向かう。途中、アカエイが水面 付近を泳いでいるのを発見する。なぜか、アカエイを見た日はボーズ がない。こりゃいけるかも。幸先良く、岸際に稚魚が群れている場所を発見した。先日みたくライズはないけれど、魚が上げで入ってくるならここだと思い、コトカスをキャストする。一投目に流芯側から何かが近づくのが見れた。二投目は岸より少し流芯側へキャストし、コトカスを水面 引きしてやる。コトカスを3メートルほど巻いたときに流芯側からバシャッと出てきた。魚がのったのと同時にドラグが走り、7.3フィー ト・ウルトラライトのロッドが弧を描く。エラ洗いをしたときにでかい顔が見えた。「70はありそうだな」と思い、沖で暴れさせる。おとなしくなったところで手元に寄せ、無事ランディング。ランディングしたときに気付いたが、顔がでかく体はそれなり…。メジャーで計ったところ65センチ。しかし、良いファイトをしてくれた魚には違いない。リリースし、無事に泳いでいくのを確認したあと、この日は納竿とした。今度は体もでかくなったあの魚とファイトしたいものです。


lure
cotocas
cotocas medium
釣果
18日 1 fish
19日 10 fish以上
20日 1 fish
最大
65cm

釣果報告を読ませて頂いていつも感じるのは観察力が優れている事。
必ずしも優れた観察力がそれに相応しい結果を出すとは言えませんが、
無ければ良い結果は出ないし釣りをしていても面白く無い。
僕はそう思って釣りをしています。
護岸でごろごろしていた濡れることの嫌いな猫は
雨が降ると何処へ行くのでしょう。
ありがとうございました。