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某ダム湖
時間
15:00〜18:00
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り
天候
曇り
気温/水温
17℃/12℃
風向き
水面状況
今週も懲りずに長良参り。こんな悪状況でも何とかヤツを仕留めたい。しかし反応は皆無。また幻に戻ってしまいそうだ。そんな中でも結果 を出してる人がいる。つまりまだ自分には足りない何かがあるはずだ。そうでなければヤツは穫れないであろう。集中の糸が切れたのは午前10時。次なる行動へ移る。今回はひとつの覚悟を決めていた。男のロマンを追ってみよう。再び高速で更なる北を目指す。目的地は秘境だ。 林道に入ると脅威にも感じる溢れんばかりの緑が降り注ぐ。目指すは大イワナだ。ポイントに到着すると水量 はいい感じだ。上がってきたフライマンさん達と暫し談笑。 調子はイマイチらしい。いろいろパターンを聞いて湖畔へ急ぐ。曇りといえども時間は15時。はっきり言って期待できない。まずはチャンクで底から探る。反応は無い。次は15Gでさらに深いレンジを探る。引き続き沈黙は続く。次は新たな可能性を求めフラッシュバック改を湖底まで沈ませバーチカルに探る。反応の無いまま小一時間、少し考える事にする。湖面 を見ると僅かではあるがワカサギのボイルがある。時間は16時、多くのアングラーに攻めきられたポイントであるがセオリー通 りミノーでシャローレンジを打つ事にする。悩む事無く最近使いこなせているF90をセットしブレイクラインを打つ。数投目、やや小振りな魚がチェイス。これでモチベーションが一気に上昇する。色を変えてトレースするがやはり一発勝負だったらしい。風が強くなってきた。湖面 も荒れ始めた。ならばとワカサギパターンに絞り向かい風をF90で打つ。波に漂わせる様に小さなトゥーイッチでスローに誘う。するとグワンとイワナ特有の鈍いバイト。スイープ気味にフッキングするとバットに確かな手応えを感じる。一気に寄せネットイン。45cmの大イワナ。ウォーっと久々の雄叫び、喜びがこみ上げてくる。嬉しくて社員A氏に電話連絡しているとワカサギのボイルが始まっている。どうやら回遊パターンのようだ。 すかさずボイルの方向へ打つとバイトが頻発するが乗り切らない。その後、手を変えサムジグ、チビジグ、フナと投入するが反応は無い。F90限定なのか? パターンも読めた。再びF90をセットしボイルに向けてキャスト。グリグリッと巻いたところでバイト。すかさずフッキングを入れると今度はのった。無事にキャッチした魚は一回り小さいが40のイワナ。その後も粘るが時合は終了したらしい。50に届かなかった事が後ろ髪引かれるが自然に感謝と下山する。時間帯といいポイントの状況といい決して良いコンディションでない中での好結果 には満足した。しかし雄大な自然には人間の常識で計り知れない多くがまだきっとあるのであろう。やはりモンスターとは50超を指すのでしょうか?出来ればこのサイズで許して下さい。 今年は少し謙虚に、いやただ弱気なだけです。


lure
F90
釣果
2 fish
最大
45cm


僕の場合はデカイのが釣れればそれなりに嬉しいですが、
特に狙っても釣れないから諦めています。
それよりどういう食い方をするか、
どうすれば釣れるか、何故釣れないか、
そんな事が釣りを続けていた理由です。
作る者、使う者という立場の違いがあるのでしょうね。
使ってくれている皆様には大いなる不満がお有りなのに、
何時も使っていただきありがとうございます。

感謝しています。
ありがとうございました。