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淀川水系
時間
夜釣り
釣り人
じゅんさん
スタイル
岸釣り
天候
曇天
気温/水温
29℃/℃
風向き
無風
水面状況
ベタ凪
探索釣行を繰り返しようやく見つけたスズキの居場所。そこに居る理由を知りたく、釣りという手段で調査。魚の動きを把握するのは釣果 に繋がる重要な要素でもあるが、いつまで釣れるのか、ある時釣れなくなれば、それはなぜなのか。水温、水質、はたまた捕食対象の存在で大きく移動したのかと、考えれば考えるほど現場に行きたくなる。ふと思い返せば、いつも似たような場所で捕食があり、見た目に何の変哲もないが、水中にはなにかあるに違いない。障害物か、地形による流れの変化が生じている等々、釣ることで色々な推測ができ楽しい。釣友作リップレスサミング70SP改で水面 を引くと水面炸裂、しかし喰い損なう。数回通すも無反応なので、フォローはお任せサミング70Fのご登場。ダウンストリームでタダ巻きするも無反応。スズキは絶対に見ているはずなのにスルー。ほぉこれを喰わんか。ほんならジャークでどないや!?と、ラインスラックを利用した瞬発力のあるショートジャーク数回で喰わせた。いや、ここは謙虚に喰ってくれたとしましょう。その距離足元から1メートルの出来事。次も、いつも喰ってくる場所。気配を殺してアプローチ。とはいえ忍者のようにでもなく、少し気を使う程度。たったこれだけで、釣れる予定の魚がしっかり釣れることが多く、せっかくのポイントに無神経に近づけば釣れる魚も釣れなくなる。街灯の下は釣れると教科書に書いてあるが、それは いきなり街灯の下に立って投げましょうの意味でなく、手前から慎重にアプローチが正解。しかも魚食魚は影に潜んでいるはずだ。いつも一尾目はどうしても釣りたいのでフォローで無難にボーズを免れたが、今日のお題のひとつであった、ファットサムJr.で釣ることに徹する。ピッチングで8メートルほど投げ、静かに着水。投げた場所に魚が居るであろう予測を立てて釣りをしているので、予定では着水音ですでに魚は反応しているはず。ダウンストリームで投げたので、ポーズを置かずすぐさまアクション開始。切り返しを速く左右に大きくスライドさせないアクションで、縦に巻いてくる感覚。かなりのアップテンポ。ただし、このままでは喰い損なうことが多いため、喰わせの間を入れるために、瞬間的にスローにさせる。すると足元から5メートルのところで思いっきり水柱が立った。この時点でほぼ満足。なんやよく引くなあと楽しみつつ主導権を与えず、短時間で近接戦を制した。いつもはフラッシュバックに頼っていたが、これを使えば釣れるとわかっていたので、違うルアーで自分の引出しを増やすことにしたが、上出来であった。ここで空にフラッシュが始まり、濁りも強くなったことで異変を察知。 まだまだ釣れそうであったが急いで撤収。案の定、大阪は集中豪雨に見舞われ道路は冠水。危うく帰宅不能になるところ。自然の中で遊ぶ釣りなので、あらゆることに意識を配り鈍感にならぬ ようにとの教訓を得ました。で、気になるスズキの動きはまだ釣れ続きそうな気配。いつまで釣れ続けるのか気になって仕方がないのです。

lure
suming-70F
Fat sum Jr.
釣果
2 fish
最大
cm