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高原川(本流・支流)
時間
5:00〜17:00
釣り人
saddaさん
スタイル
ウェーディング
天候
晴れ
気温/水温
26℃/13℃
風向き
水面状況
奥飛騨の河川は本日で禁漁となる。今年は最終日が日曜日ということもあり ラストを飾るべく本年の締めくくりは釣友と元ホーム高原川へ向かった。まずは魚の顔を見る事が先決とリスクの低い毎度の支流へ入る。最終日という事もありアングラーは多い。他人が打たないような流れの変化がある小場所をピンポイントランガンする。ダウンで岩の間にスラックを利用して相棒S45を送り込むと早速バイト。キャッチした魚はヤマメ。同じパターンでもう1匹キャッチし、一転釣り上がりに切り替える。苦手な釣り上りでは結果 出ずあっという間に堰堤まで来てしまった。先行のフライマンさんに挨拶して堰堤下の大きなプールを打つ。これまた苦手な大場所、ルアーをF55にチェンジし強めのダートでリアクションバイトを誘うが生体反応は返ってこない。今度は少しテンションを抜いてテレストリアルを意識したアクションで表層を打つとゴツンと鈍く重いイワナ独特のバイト。フッキングするとなかなかの大物であることを確信する手応えがグリップから伝わって来る。自作ロッドがこれまで経験したことないベンドカーブを描いている。魚の猛攻に少々ひやっとしたが無事キャッチした魚は尺オーバーのイワナ。久しぶりのイイ魚に満足しながら喜び勇んでネットに魚を横たえカメラを取り出そうとしたした瞬間ヤツは逃亡。自己申告で推定35cm。釣るには釣ったがこの残念感。後悔先に立たず。日も高くなり場所を変え、気分を切り替える。普段なら絶対に入らないキャッチアンドリリース区間。人が少ないだろうという期待感は先行者の多さに瞬時打ち消される。皆考えてる事は同じ。だったらこのハードプレッシャーの中で釣ってやろうと変なモチベーションが湧いてくる。他人が絶対打たない場所で且つトレースコースとポジションがマッチするポイントのみをランガン。水深10cm、岩に擦り付けるようにしてトレースする。最終区間付近にてようやくバイト。キャッチした魚は体高のある夏ヤマメ。これまた納得の魚に溜飲も下がる。 午後、本年のシメは男の本流一発ゲーム。天候からして期待は薄いがちょろちょろと魚は出てくる。もしやと未開封のままベストに詰め込んでいたFB65をセットしまずは試し打ち。すると表層をダートするFB65に魚が猛チェイスしそのままバイト。もしやですが、その通 り、フックレスです。無事に魚はお帰りになり、焦ってフックを装着するも覆水盆に返らず。こんなことがあるから釣りは面 白い。いろいろあったシーズンであったが今年もこのフィールドに感謝し帰路に着く。帰路の途中、減水中の水底を観察し来年の予習も怠りないところが懲りない釣り人の性ですね。


lure
S45
F55
S55
釣果
ヤマメ 4 fish
イワナ 1 fish
最大
イワナ推定35cm