11/3
デンマーク某所
時間
PM-PM
釣り人
N.Oくん夫妻&M家くん夫妻
スタイル
陸釣り
天候
気温/水温
最高8度最低5度くらい/℃
風向き
暴風
水面状況
地獄とは己の心の内にありけり、、、というわけで地獄のデンマークレポです。本当なら11月15日までは川での釣りは国が許可しているのですが、11月初旬は管理している人からどうもグレーな返答しかえられず。それなら海でメアホレーレ(ウミマス)かシャケ釣って刺身でもすっか!とドイツから電車で移動。途中の街でレンタカーを手に入れますが予約していたルノーがなぜかフォード!そう前回ポーランドで地獄を味あわせてくれたあのフォ・ル・ドではないですか、、。少々地獄の予感、、、。そんなこんなで中途半端なナビに困りながらなんとか到着したホテル、予約サイトで値段が下から3番目、キッチン付きのホテルはやはり地獄、、、ではなく天国の様な設備です!包丁や食器などはもちろん食洗機まで付いてます。ああやっぱり北欧は天国の様な国です、オーロラが輝いてムーミンが踊ってます(フィンランドだけど)。ゆっくり休んで次の日とりあえずGoogleMap先生に教えてもらったポイントに車で直行!釣り初日は11mの暴風、橋を車で渡るのが恐怖です。なんとか現場に到着し、雨まじりの暴風の中、着替えていざ出陣。風裏を探すしか無い雰囲気なので、林の風裏にトボトボ移動すると、いわゆるフィヨルドっという景色の中からウェダーはいたオジさんが釣りしてます!ルアーです。初めて来た場所なので釣り人がいるとちょっと安心。そこは遠浅なので釣りをせず、深場を探りたいので岬の先端方向へ移動しつつ釣りをしますがノー バイト。一人岬の奥へ投げながら進むと荒涼とした雰囲気。遠くに十字架が立っています。近くの風力発電のプロペラが怖いくらい早く回っております、なんか怖い。移動するか、と戻りつつ、ウェダーオジさんの入っていたポイントがどうしても気になるので、暴風、雨と移動の疲労ですでに結構疲れてましたが行ってみることに。するとなるほど奥に障害物があり、入り江が絞られているいいポイントがあります。先ずは障害物狙ってみるかと投げてみますと下から茶色っぽい魚がヌンと出てきましたが喰わず、、反応あった!とみんなに伝えて投げてみますと今度はチェイス&Uターン、残念。もう一度丁寧にサミングを踊らせるとクンと来ました!小さいので一気に抜いて、、 、メアホレーレではないですか!あまり銀化してないのでブラウンな風貌。風で波も出ているのでまだ続くだろうとM屋くんと交代します。するとすんなり2匹目ゲット!やはりサミングはここでも餌であります、1000投げて1匹のジンクスなど関係ありませぬ 。お腹も空いたので近くのスーパーへ移動、唯一の暖かい食べ物がレバーペースト、それをパンに塗って食べると美味しい、一休みです。大雨なのが辛く、日照時間がかなり短いので残された時間はあと2時間くらい。同じポイントに入るか移動しようか悩みましたが今後のこともあるので移動することに。帰る途中の岬に移動することにしました。かなり怪しい砂利道を長々と進み、途中キジ(日本と模様は違います)が大量 発生している林の中に行き着くと看板が、「プライベートだからここからははいっちゃダメ」とデンマーク語で書かれてます、多分。なのでその近くに車を止めもう一本の小さな小道を歩いて移動することに。車で移動するときはキジが近かったのですが、 歩いて写真撮ろうとカメラを持って移動すると、かなり早くからキジが逃げて行きます。殺気がみなぎっていたのでしょう。さて、ようやく海に到着し釣りをしようと思いましたがなんと激浅、ウェダー持ってくれば良かった。深場まで移動しましたが暴風と濁りにより全員撃沈となりました、、、。雨風でかなり疲れていたので日暮れとともにホテルに戻ることにし、初日は持参したタイカレーを食べ、次の日こそ良質なタンパク質を!と固く誓い就寝となりました。すでに地獄が始まっているとも知らずにスヤスヤと、、、つづく。




lure
suming-70
釣果
2 fish
最大
cm

最低気温は意外と高いようですが、
雨と暴風の中での釣りは疲れる。
僕なら体が冷え切って眠くなり、釣りは出来ません。
釣れた銀化ブラウンは食べました?
下の魚は美味しそうに見えますけど、、、。
京都も夜になるのが早くなりましたが北緯35度ぐらい、
デンマークは55度ぐらいですから随分早いんでしょう。
夏の夜は短かったもんなあ。
ありがとうございました。