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Lake Biwa
時間
19:10-24:10
釣り人
粘釣人さん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
1℃/℃
風向き
時々東の微風
水面状況
穏やか
毎度お世話になります。何とか釣りする時間が出来たので、また坊主覚悟で琵琶湖に行ってきました。年が明けて一週間、めでたい魚を釣った何日か後にまとまった雪が降り、その雪解け水が流れ込んだ琵琶湖は、それはそれは恐ろしい釣場になっていましたよ。とりあえずセレモニー的に外気温をチェックして、ほんまに1℃かいなとディスプレイを小突いて、いざ! 水辺の体感温度は外気温計が示すそれより明らかに低く感じます。そして浜にはやはり…誰も居ません。やっぱ帰ろかな〜、いやでもこの前みたいに何とかなるかな〜、と引っ込み思案のまま南下を繰り返し、気が付くと前回釣れたポイントも他の釣れそうな所もまさかの全滅…。四時間アタリのアの字も無し。手もガチガチ、リールも何かシャーシャーいう、おまけにルアーケースも開ける度にバリッ!もうええっすわ〜、帰って涙で枕凍らせますわ〜。と開き直って引き返していると、不意に後ろで車のハッチをボンと閉める音が。LEDライトが先程まで居た方へ進んでいきます。こんな時間に来てあっちへ行くのは…挨拶しに行こうかと思いましたが、もし人違いだったら…というわけで、怪しい所を打ちつつ復路に就きました。復路も例外無く生命反応零下…。日が変わる寸前で車の所まで戻り、もう本当に帰るかどうか思案していると、ふと、ここではボトムをチェックしていないことに気付き、底質を考慮してサミング70Sをセットしました。根掛かりしそうな石が多いのでリップで避ける為です。極力石に当てないように且つスローにボトムをトレースしてみました。するとすぐにコンと石を避けたのが分かり、速攻石に当てる自分のヘタクソさに涙が凍ります…。しかしヘタクソリトリーブもあと5mくらいの所で、心の底から優しいと思える魚が一 瞬だけ触れてくれました。凍った涙がパリン!すかさず同じコースを再度引き直して、怪しい所でデッドスローにしてドキドキしていると、控え目なアタリの後に今度は竿を曲げていってくれました。なかなかの美バスにありがたさと嬉しさが込み上げ、奪われた体温が急激に上がっていくのが分かりました。 しかしながら、今回は釣れるまでの時間が長過ぎて既に寒さに負けていたので、どちらかと言うと、やっと辛い寒さから解放される喜びの方が勝っていました。釣ったら速攻車のヒーターをガンガンにかけて帰りましたからね。冬の釣りは本当におもつらい…。こんなことなら途中でyou−youさんに電話すればよかったですね …って、ん?

lure
suming-70S
釣果
1 fish
最大
47cm

晴れで微風、気温は0度で移動時間を差し引いても5時間弱の釣り。
釣れたら喜んで食べるでもないのに
どうしてわざわざ寒い中をお出掛けになるのでしょう。
必ず釣れる保証でもあるのなら少しは理解できなくも御座いませんが
なかなかどうして簡単には食ってくれません。
岸際に全く居ない可能性もあります。
寒くてそのうえ小雨が降って、少し強い風でも吹けば、、、
考えただけでもぞっといたします。
いくらバス釣りが好きだとしても本当にご苦労さまでした。
多分僕も若ければ出掛けるでしょう。
ありがとうございました。