3/10
Lake Biwa
時間
夕方
釣り人
じゅんさん
スタイル
岸釣り
天候
曇り
気温/水温
3℃/℃
風向き
北の強風
水面状況
さざ波
春一番の日でした。ぽかぽか陽気の14度から、お昼に雨が降ったことで10度以上気温が下がった夕方。北からの強風が水面を削り、白い飛沫が吹っ飛んでいきます。琵琶湖の村々には昔から風の呼称があるそうで、たとえば湖西ですと、マキタ・ハヤテ・ボラカゼと呼ばれる風向きです。今回の場所は湖西の浜と違い、岩場地帯です。強風時にできる大きな湖流。それと水位も抜群。これらが休日とドンピシャなのだから行かないわけにはいきません。そこにバスが回遊してくるはずです。経験からしてバス達は夕方の僅かな時間のみ射程距離(浅場)に入ってきます。手前に大きな岩が沈み、その先からドン深。ピンポイントは目の前です。とにかく手返しよく集中して投げ続けます。まずは課題であるじゅん屋カラー数個をローテーション。濁りと波立ちで足元まで喰いにくるはずですが、どうも表層の水温が冷たく思わしくありません。陽はどんどん沈み、とてつもない焦燥感。どうしても気になることがあり、サミング90CWに交換。バス達は浅場に上がるのを嫌っているのではないかと考えました。ですので少しだけ泳層を下げたい。すると案の定喰いました。またしても、やってもたー!です。使い方はタダ巻きですが、リールを一秒に二回転の速さです。これまた経験上、ゆっくりでは喰わないことが多いのです。ここのバスは引きが強く、僕が知る限り最強です。いつも釣っている川バスのプラス10センチの強さといっても大げさではありませ
ん。釣り上げたバスは目が赤くなっていたのも印象的でした。釣場へ向かう途中、わざわざ寄り道して菜の花畑に寄ってきました。曇天で比良山が見えず残念無念ですが、対岸から眺める湖西もなかなかよろしいものでした。

lure
SUMING-90CW
釣果
1 fish
最大
cm

湖西から見る比良山系も湖東から見ると
僕の場合は印象が大きく変わります。
この季節の雪をかぶった姿を
湖岸から少し離れた場所から見ると素敵です。
この日の天気は釣りに行きたくない、
行かない日でしたが選んでいく人もいるのには驚きました。
初秋なら喜んでいきますがこの季節は行きたくない。
そして見事に釣り上げたのだから立派なもんです。
お見事でした。
ありがとうございました。