5/21
河口湖
時間
15:45-19:00
釣り人
太刀川吉之さん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ時々曇り
気温/水温
℃/22℃前後
風向き
南〜南東の風
水面状況
小波〜さざ波
お久しぶりです。皆さん、さすが、良い魚釣ってますね。むむむ!羨ましい!自分はと言いますと、シーズンに向けての、鉄アレー手首強化とキャスト練習が忙しく、いや、違います、釣りに行ってもバスが釣れなかったのです。フラれ続けて3週目、やっと自分もバスに触れたのでレポートします。2週、水温を測って歩いて、偏光で水中を覗いて、連続で撃沈、結果、キャスト練習専門家で終了、湖の状況の変化は感じました。ほんの少し水増えた感じします。本日は、まったくもって富士山が撮影向きじゃない。曇りがちなのも今日は味方につけたい、湿度も高い。河口湖釣れない、と情報は他の人からも数回聞いていました。有名放流場所の近辺でポークの細いのを細かく動かすんだそうで。自分の希望はチビチャンでも、放流場所から離れた所で反応がなんらか欲しい。減水2m程度、ポイントむき出し、厳しい。まとまった雨が欲しい。それは、まだまだ数週間先になりそう。が、釣り人も要所要所に徐々に増えつつあります。先週より多い。富士山も世界遺産に登録され、観光客、カメラマンさん、平日でさえ、明らかに多く、ホテルの駐車場も車が増えたと思います。水温の変化・水中の変化は、2週間前から見てかなり上向き〜。バスやその他の生物にしてみたら大変化でしょう。前はワンド奥に主にミニバススクールが見えましたが、今回は本湖寄りにも、多少見られるようになってきました。ってことは、狙いは何処かとなりますが、容易ではなく、予報を参考に風向きを見て、良い当たり方の、水の良い場所に隣接した水温の上がりやすい所に向かいます。ウィードも劣化しても水が悪くなければ無いよりは価値がある、ストラクチャーやベジテーションに乏しい湖、大きい石やブイのロープでさえ価値が高いです。底が土か砂か・・・。基本に戻る。何て言っても、ペンシル以外で工夫してさえ、今年まだバスを触っていないのですから。かなり出遅れています。置いて行かれているのであります。ある確信が持てたので、時間配分を考え、まず、ここは時期的にちょっと早いだろうと言う、自信が持てないエリアの境から、場所を捨てるために打っていきます。サミング70・NEW90CW・サムジグ60CWと工夫して行きますが、いっこうに反応無し。やる気ある奴居ないと判断。やはり、予想通り。嘘です。あわよくばと思っていたんです。ふんぎり付け移動。まぁ、水温は良いので、喰うバスを探します。日暮れに打つ場所は温存。2番目に怪しいポイントへ。水温・風向きから、きっとここだろうと言う場所に来て、思い切って一番やりたい事をしてみます。お気に入りのJr.ゴースト銀黒。ペンシルは、まだ早いだろうと尻込みするのは人間の感覚、自分の弱気。確率的に、水面でのルアーは、まだあまり見ていないだろう、逆に効くのでは。もっと水温の低い、17℃前後でも釣った記憶もあり、自信を持って行くべき。いや、言いきかせた。まぁ、やりたいことやってみる。実に、Jr.は気持ちが良いのです。他の、このサイズのペンシルで、この引き波は出せない。水押し・かき分けの強さと、後方への水流の抜けが良いからこそ。そして、弱々しくも、強くも、素早くも、水しぶきも、ダイブ・水中スライドも、いかようにもなる多彩な操作性、これは他のペンシルにはほぼ無い、芸達者ぶりだ。しかも無駄な音がしない。自分が惚れ込んだ 理由はここにある。それを見て動かせる。ただただ、楽しいのです。この上ないペンシルである。そして、今までも良いバスを連れてきてくれました。そのJr.を数投して、広く引き波をゆったりジグザグ。「チュプッ」っと反応!!!出た。チビちゃんバス。うぉー!!!バスが僕のルアーを喰った〜!!めちゃくちゃ久しぶりの、バスの水面での反応。多分気持ち悪くニヤニヤした。やっと今年も水面で喰わせられる!!この喜びと安堵感と言ったら、この上ない。しかし、ここから連発、乗らない、乗ってもバラすも連発。どうなっているんだ、このリズム。周辺のバスを摺れさせるだけじゃないかっ。確か、7連発。途中、フックがデカイかと、これまた信頼しているFB65に交代するも、そう言う問題ではなかった、本日のバスの好みはJr.みたい。とにかく、一本目を!と冷静に。岸から離れ、一服、場所も休ませる。 喰うのは、岸際、姿勢低くしゃがんで、なるべく岸に近づかず、キャスト。何とか出過ぎる鼻息を抑え、慎重に数本バスをキャッチし落ち着きを取り戻す。ペンシルを封印し、工夫したにも関わらず、二回のボーズ、撃沈ショックはつらかった。やっとバスをペンシルで獲れた〜!!! サイズが小さいけど、今は贅沢。今日のメインイベント、水通し良い浅場と深場を結ぶ場所は、チャンスの時間に。夕暮れに、ダメ元で、理論に懸けてみました。出れば良いのが来ると。Jr.クロームハスでキラキラ、ジグザグ速引き。喰われぬよう必死に逃げるイメージ。で、バフッ!!!とすぐに出た。やっぱり、居た。合わせ早過ぎ!音に反応しつい手が動いてしまった。30センチチョイと思いますが、獲りたかった。悔やまれます。その後も、実はブレイクに沿ったラインを沖に遠投、数アクションでゴボッ!フック掛けたのですが、直後に飛ばれてバラし。情けなし。竿を立てず、もっと巻かなきゃー!!鈍いでしょ。それは、見た感じ今日の一番良い魚。喰うじゃないですか、喰うバスの所に投げれば。ですよねー。がっくり。多少、やる気のバス探しは出来ていたと言う事で、 本日は良しとします。撃沈以上に自分にショック。欲は出してはいかんですが、出したバスは、もうチョイ釣り上げないと!結果、本日出たのは13バイト、フッキングしてからバラしたのが4本、釣り上げたのは、3本。最大26センチ。良い魚ほどバラし、飛ばれ、まぁ、下手だ〜。自分で感心します。それにしてもバラシ過ぎ。次回また行ってみます。失礼します。

lure
Fat sum Jr.
釣果
3 fish
最大
26cm

今回の釣果報告から感じる喜びと、それに伴う鼻息の荒さ!!
次回の釣果報告が楽しみであります。
神様どうか太刀川吉之を次回も釣らせて男にしてやって下さい。
宜しくお願いいたします。
多分これで大丈夫でしょう。
ありがとうございました。