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河口湖
時間
13:00-19:30
釣り人
太刀川吉之さん
スタイル
陸釣り
天候
晴れのち曇りのち小雨
気温/水温
26℃→20℃/26℃
風向き
北西→南東
水面状況
中波→夕刻さざ波
御世話になります!行ってきました〜。目標45アップ水面 で喰わす。日焼け止めを顔・首筋・腕に塗ってから出発。現地でつい塗り忘れるので。富士山は、今日もほぼ全体が雲の中、しかし太陽はギンギンです。腕は、もう皮むけてます。自分も、そろそろ一皮むけるか、連続バラし男から脱皮したい。ちょっと前から比べ、気温は楽ちんです。予報は、午後しばらくして弱雨が来て、そのタイミングで風向きが変わるようで、早めに到着にし今日はコンビニじゃなく、ほうとううどん屋さんに 入って、しっかり食事休憩、天気が変わる・雲が増えるの待つ作戦。うどんの具が多くて喰いきれなかった。こんな多かったっけ?(昔は軽く喰えました。)で、まだ太陽は出ていたけど、水の中見るには良いので出陣。先行者二人、まもなく居なくなり、しばらくしてまた二人。遠くの桟橋に一人、モーター付きボートも平日にしては結構います。昼間のうちに、ウィードの切れ目や密度や水具合を見ておこうと、一週間の変化を見て歩きます。前回悪かった水は、収まり傾向、水温は、動き良くない所は28℃前後、深場に面 した本湖流が当たる所で26℃弱。岸に近いウィードにはバスの気配は当然薄く、沖目から引いて沖側のアウトサイド・エッジまでで喰わさなきゃなりません。去年は、確かこんなに水少なくなかったし、しみ出していた湧き水も、枯れた所が数カ所あります。時間的にまだ早く、無いだろうなって所は、少しずつ打って回り、もしかしたら喰うかって場所も、もしかしては起きず反応なし、そして、今日一番であろう場所が絞れたので、決行。 ここは、明るいうち喰わなければ、休ませて暮れてきたら打つ。場所は、湖流が当たる、風が当たるウィード、水良し、ちょうど取り込みに良いウィードの、沖に向かう切れ目にウェーディングし、この範囲だろうと言う場所に、さほど遠投せずキャスト。良い感じに広がる引き波、ウォーキングとポーズを一瞬入れ、時折水飛沫入れました。と、数投目、半分くらい引いた所で、追うのが一瞬見えた!喰えっ。デカイ!しかも同じサイズ2匹で、奪い合い。バスが喰い上げるのも見えた、直後にバフッ!と乾いた感じの音がして、Jr.が口の中に吸われて潜った。合わせっ!乗った!竿がどう曲がったか覚えていない。それは、琵琶湖で見た腹の太い体高のある、別 物のバス。起きた事の距離は近い、そんな2本のバスが乱舞して、丸見え。模様も少なく頭がでかい。45センチはある、そんなバスが、ウィードの際で喰ったのも見て、フッキングも決まった、あとは獲るだけ。しかも、もう近い。口の脇にベリーフックが掛かったバスは、口を開けたり閉じたりを繰り返し、頭を振って突進、暴れまくる。赤いエラが、見え隠れする。まだ、同サイズが、口に掛かった Jr.を奪って喰おうとしている。大変な光景。夢かっ?うぉー!!ウィードをかわして、寄せて、狙ってたバスをやっと釣った感で頭の中は充満、岸に近づき、山岡さんついに釣ったよー!!!この上ない体格のバスだ。こんなの河口湖にいたんか?さて顎を掴むぞと、足元のバス。でかい、ぶっとい、鱗もヒレも綺麗。その時、殺気を感じたのか、急に頭を下げて走った。フッと軽さが来て、バスからフックが何故か外れ、足で挟めるわけもなく。。。フックを確認すると、針が伸びていた・・・・。少し走らせたら良かった。二度有る事は、三度とは、昔の人はよく言ったものです。狙ってようやく喰わせ、逃がす。何してるんだか意味が分からず、本当に参りました。まだ早い時間だけど、自分に頭に来て、帰ろうかと思いました。下手すぎる。タバコも吸えずに、ボーっとして。ふと、我に返り、このまま帰ったら前回から変わらず、間抜け男。しかし、やるだけやろう。このまま『間抜け男』で終わらない、男になる『シナリオ』を考え、今年3度バラした40アップは、全部Jr.。大好きで、信頼してる。当然、自分の未熟さが原因、ルアーのせいではないけれど、ここは、一丁リズムを変えなきゃ立ち直れません。で、僕が男になるには、男前のファットサムラトル親分に、使い手のせいで心をボロボロにし、肩を落としたJr.のカタキウチに行ってもらう事にしました。気晴らしに、移動して他の場所も見て歩きました。所々、ベイトとの固まる場所あり。 お気に入りのゴースト銀ブナ、たのむぜ!と、ウィードの 沖側を斜めに引いたり、エッジでパッと止めたり、思い切りよく、メリハリつけ、ジャッ、ジャッ、シャラ〜シャラ〜と攻めまくる。喰われないように、必死に逃げてるように見えるが、男前だ。ちっとも、追ってこない。昼間の水面 、難しい。仕方ない。まだ時間はある。今日は、これから親分で釣ってみせる。夕刻に合わせ、今日の思い出の場所近辺に戻る。かなり、休ませたバレた場所の周辺から、ボイルの音が響く。 何か追って喰ってる時間になってきた、しかも、あそこだ。時間的にも良いでしょうと、本命の場所にカタキウチに向かいます。水面 を何かが動いた波紋も数カ所立つ。良い感じだ。ジグザグするファットサムラトル後ろに魚が付く、喰わない。引き波と違う、何かが後方に付くと更にスピードを上げてやりました。針に触ってないので、しばらく間をおいて引くと、モコッ!って。ハスだった。有り難う。魚が喰ってくれて少し、ホッとする。今日はバスは触れずに帰るのか。。。いや、一本は獲りたい。バスを手に出来ず、自分には何もない、敗北感が頭によぎった。やはり、昼間の出来事が頭から離れない。やっと、小雨。微風、冷たい風となま暖かい風が、混ざって吹く。着れるけどカッパは着ません。濡れたって構うもんか。暮れてきた。雨も降り出した。そろそろ喰って見せて欲しいと、本命のスポットに一投目。ジャ、ジャ、シャラ〜シャラ〜にドシャーン!って、もんどり打って体全部出して、バイト。よっしゃ!男らしい喰い方だ。良いっ!!!ササッっと撮影。26cm。大物以外は慣れてます。次っ!ちょっとずつバラケさせて、色んなラインで引きます。次も数投でバシャーン!この出方、琵琶湖でフラッシュバックを教えて頂いた時を想い出します。派手に出る。口閉じ35cm。 2本バスを獲って時間になったので、終わりにしました。体当たりくれるバスも居て、ハスも混じってるかも知れませんが、このほか5回出ました。バスも気圧か、雨待ちだったようです。ですよね。雨雨、降れ降れ、もーっと降れ〜♪(ちょうど良く)途中、『ラトル無し』も投げて試しました。ピタッと追わなくなる。音か?と琵琶湖のように喰うかと、ピンクMプロップも投げてみました。ファットサムラトル親分にしか反応せず。あの左右への動き・速さ。プロペラとは当然、音が違う。んでしょう。ラトル入りはバスにとって全く別 のキャラクターのようで、 テリトリーに通るラトル親分に、バスは気にさわって、噛みつきに来た感じでした。本当の所は分かりませんが、餌や小魚と思ってない気がしました。時として効きますね。ファットサム・ラトル親分は、男前です。バラしたバスよりファットサム分小さいですが、良しとしましょう。 良くない!が、仕方ない。むむむむむっー!キィー!今度行く時は、神様に、掛けたバスがバレないように、とお祈りしてから出掛けたいと思います。つ、釣り上げたい!また行ってみます。失礼します。

lure
Fat sum rattle
釣果
バス 2 fish
ハス 1 fish
最大
35cm

今回もばらしましたか。よくばらしますね。
殺気が、やる気がありすぎるのか、どうなんだろう。
細軸に見えないフックが延びていますね。
お祈りだけで効果がないとするとお賽銭も必要かもしれませんなあ。
相場としては40アップ¥100,45アップ¥500、
50アップ¥2000位でどうでしょう。
ご存知のように御利やくは保証されるものでは御座いません。
ありがとうございました。