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日本海側の二河川
時間
5:00-17:00
釣り人
TAKEくん&ZONくん
スタイル
ウェーディング
天候
気温/水温
℃/℃
風向き
水面状況
釣りに行こうと言いながら、雨が降ると忙しく、暇になると灼熱地獄。幸運にもzon君と予定を合わせた釣行日は二日前にまとまった雨が降った日でした。朝3時にzon君を迎えにいき、一路日本海側へ。目的の川は春の解禁当初、二人別 の日にそれぞれ20匹以上の爆釣りを体感した川です。その頃のサイズはそこそこでしたので、大きくなった魚に遊んでもらえるのではと・・・水量 も程よくガッツリ当たってくるだろう。そんな期待を胸に秘め、明け方に目的の地最上流部の区間に到着。びっくりするほど水量 は増えておらず、ミノーにアクションを入れると底にミノーがキスします。二人で交代しながら良さげな淵、背の落ち込みを狙いながら遡上します。すでに高ぶる気持ちも諦めに飲み込まれた頃、zon君が念願の一匹目。その瞬間、僕の中では諦めが焦りに変化し最悪の状況がやってきます。魚をチェックするzon君を置いて、先に遡上する事に。小さな流れ込みの淵にF55を落とし込み、穏やかな流芯に入った頃にようやくのアタリ!サイズこそ普通 ですがこの状況での一匹までは限りなく遠かった。追いついたzon君に釣れたよと報告すると、先ほどの魚をチェックするとウオジラミが付いていたとの事。僕の魚もよく見るとウオジラミが付いている。どうやらヤマメが身動きできないほどの渇水状態が続いたようです。その後お互い数匹ずつ追加するも狙えそうな区間が終了、まだ朝の10:00でした。山道を川伝いに下りながら、春の水量 にはほど遠いなーと思うのと、山の貯留力のなさ、おかしな降り方の梅雨に地球のゆがみを感じます。本来ならこれにて終了ですが、「イワナ行ってみますかー」と言う事で再出発。釣りを我慢し続けたオッサン二人の暴走開始です。さて、2河川目到着。水量 よし!濁り方よし!第一区間・・・・異常なし!何故だ!先行者か!そう思った矢先にまたzon君が先に魚を手にします。イワナです。また焦りがやってきます。しかし、反応は少なくチェイスはあるもののバイトには及ばず、チェイスも多くて2回まで。3度目の正直は起りません。先行者かなー、と判断し一気に最上流部に移動。ヤケッパチ判断が炸裂し、ここ降りれるやろと判断するも降りれる訳がない急勾配ばかりzonくんの「そりゃ無理やで」の言葉が胸に響きます。私は何としてもイワナが釣りたいんです。諭されて、足場の良い降り口から川に降りて1つ目の瀬の落ち込み。チャンスは一回と覚悟して流れの対流に、少し沈めて、竿先で動きを入れて、流芯のど真ん中でドーーン!狭い川なのであっという間に手元近く、良いサイズなので慌ててネットで掬い上げました。尺いったかと思いきや、尺ないです。しかし太くて良い雄の顔したイワナでした。しかも、少し不審に思っていたS45のアバロンチップのイエロー。君やれる子やね、見直しました! その後、中流域も調査しお互いに数匹ずつイワナを手にしましたが増水の流れがキツく、s-45でも流芯の奥に届ける事は困難な感じでした。ズンと沈んで・・・・ヒラリと動き・・・・・そんなんないですかねー。おっちゃん! 夕方17:00までの川歩きで足はフラフラ、熱中症で頭はクラクラです。多分、一人だったら倒れてましたわ。しかし、今回はいろいろ収穫しました。zon君のロッドと僕のロッドでのミノーアクションの違い、ヤマメとイワナの付き場所、喰い方、追い方、小さな川ではしゃがんでアプローチ、山の地質による水位 の状況。一人の渓流も良いですが、友人と行く事でいろんなモノが見えてきますねー。良い雨が降ったらまた何処かに行ってみたいと思います。



lure
F55
S45
釣果
ヤマメ 十数匹
イワナ 十数匹
最大
尺足らず

ズンと沈んでヒラリと動く。
そんなん有りますけどロストして泣きまっせ。
それに手間が掛かって安くないから作れませんねん。
蜘蛛の巣の話が出てきませんが
雨が降って先行者が二人のために取り省いてくれたのでしょうか?
足跡はありませんでしたか。
蜘蛛の巣退治は大変で釣りにならないですからなあ。
暑いけどこれだけ釣れれば満足でしょう。
今週はいけるかも!!
ありがとうございました。