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Lake Biwa
時間
3:00-5:30
釣り人
粘釣人さん
スタイル
陸釣り
天候
曇り後雨
気温/水温
25℃/℃
風向き
時々微風
水面状況
弱波
毎度お世話になります。天候が前回と似たような感じだったのでまた浜へ行ってきました。前回は左回りだったので今回は右回りです。前回程波風は有りませんでしたが、今回は端っからコトミプでいきました。今夏は水面 から顔を出しているウィードがこちらにも多く、あまりにも濃い所に入る とコトミプですらスタックしてしまいます。秋・冬には期待が持てますが、夏の間は意地悪な罠ですね。掛かっても藻化けしないようにウィードの岸側を攻めますが反応無し。野生の魚が人間都合で動いてるわけがありません。ならばと流れ込みに攻め入りますが、水泳客の忘れ物や浮遊ゴミでこちらもよろしくありません。更に歩き変化に乏しい区間を通 り抜け、昼間誰も泳いでなさそうな枯れた流れ込みに入りました。枯れてるから腰を据えるつもりもないので、ちょっと様子を見て回収しようとすると、寸前の一番気の緩んだところでいきなりドバッ!ビックリし過ぎてフッキングが間に合わず、ジャンプ一発ドボ〜ンとぶっといヤツが逃げていきました。うあぁ…、と一瞬凹んでうなだれそうになりますが、冷静に考えてみると、針掛かりしてなくて重みをほとんど感じなかったということは、向こうもまださほど身の危険を感じていないのでは?まだ近くに居るうちに何とかしなければと鈍い頭をフル稼働して、刺激を与え過ぎないようにリップレスサミングに変えました。しかし数投するも反応は無く絶望ムードが漂い出します。追い詰められて次にセットしたのは、リップレスサミングより更に遠くを探れるチビジグCW。ウィードの濃さはリップレスサミングで大体分かったので、ぶっ飛ばして引っ掛けないように素早く探っていきました。すると三投目、追ってきたのかそこに居たのか、はたまた同じ魚か違う魚か判りませんが、岸から5m位 の所でヌッと生命感の有る重みが伝わってきました。また来てくれた嬉しさからついついドラグが出るまでフッキングしてしまいましたが、久しぶりに手応えを感じる重量 感と強い引きで、フッキングくらいでへこたれるような魚ではありませんでした。ファイト中も何度かドラグを出されて焦りましたが無事キャッチ!ちょっと尾鰭が裂けてしまいましたが、それ以外は美ボディーのとてもコンディションの良い浜バスでした。釣れてくれてありがとう。でも、一発で仕留めてれば尾鰭は裂けてなかったかもしれませんね。『たら・れば』が無くなるよう精進致します。この後は前回と同様にまた途中で雨が降ってきて、二匹目が釣れずにボトボトになって強制終了になりました。

lure
SF-60CW
釣果
1 fish
最大
51cm

痩せてもいず肥えてもいない標準体型で、
よく浜を餌を求めて動いてるように見えます。
僕の好きな浜のバスの色です。
沖から夕方にジャンプしながら岸に向かってくるのも
こういう色のバスが多いように思います。
近年、日本人のマナーは格段に良くなっていますが、
浜のゴミは減りません。
むしろ多くなっているように思います。
生活の仕方が変わったからでしょう。
アルミ缶、ペットボトル、発泡スチロールで出来た容器、
バーベキューの残骸など・・・
昔になかったものが急増中です。
ありがとうございました。