10/23
大阪南部
時間
早朝
釣り人
TOさん
スタイル
陸釣り
天候
雨のち晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
北西
水面状況
うねりのち小波
「FLASHBACKはタチウオに効果 あるのでは?」と思い、確かめに行って来ました。きっかり一年ぶりなのでタチウオ勘もほぼナシの状態の自分。なるべく長い時間を使ってその場の状態を理解する事に努めます。いわゆるパターンフィッシングは視野に入れず、写 真映えもする明るい時間帯に釣りたいのでと思いつつも到着すると18時過ぎ・・・。仕方がないので駐車ポイント近くで浮き釣りをしている方と談笑した後、明け方までアジ釣りをしましたが、この夜のアジの出方等がいつもとかなり違った事を考えると、朝方に特定の場所でタチウオのボイルが見れるかもしれないなと思いつつ、FLASHBACK、コトカスMのリーリング最適スピードとレンジをチェックしながら様子を見ます。太陽が昇って水中もすっかり見える様になると、思った通 りかなりの数のタチウオがライズしだして決まった場所でボイルを始めました。すかさずFLASHBACKを投入してレンジを合わせて誘いますが、タチウオは標的に夢中なのか、何かが合いません。水面 に航跡を描いて「こっちだよ」と何度もしつこく誘っていると、狙い通り数匹同 時にライズしながら襲って来ます。が、今迄見た中でも一番激しいというか、この状態はちょっと恐い・・・。(足場も高く、直下なのでよく見えます。)FLASHBACKの素早い動作に、狂った様につぎつぎに飛びかかって来るのですが、噛み付き捕食の特性や、ソフト素材と違ってバイトしても歯が食い込まない事もあり、フックに顔付近が触れる事はあっても乗りません。引っ掛かってしまう釣りよりも見てる方が面 白いので突っ込んで来るタチウオの歯にメインラインが触れぬ様にかわしつつ高速で誘いつつ、もうマグレでもいいから乗らんものかな?このサイズだと丸呑みしてくれないから無理か・・・しかしこの光景凄いな、と大分楽しませて貰った後で少しは釣ろうと・・・ 現在7:30、ボイルはもう消えているものの、こちらから視認できないレンジにはまだ魚が留まっていると見て今度はSUM VIB 15Gを数投、思った通りにバイト。少し間を作ってやって、フロントフックにしっかりフッキング。 焦り気味に写 真を撮り、今度は下から砲弾の様に2〜3度激しく突き上げる魚影が。何だろ?ドスンとかなり強い衝撃で上がって来たのはエソでした。次は水中でギラッと光る良型シーバス。しかしこれはアワセもせずに何だろ?と見ていてバラシ。その次は大型チヌの様な、少し丸みがかっている気もする様な不明魚がバイト。タチウオはバイトした瞬間に興奮した数匹が突っ込んで来るのでリーダー破断を避けるのが忙しい。完全に終了した8:30、見たり遊んだりするのに夢中で貧果 な事に気付き、「ああああ、またやってしまった・・・。」SUM VIBが無事生還したし、かなり面 白い物が見れたので良いのです。今回はFLASHBACKを使うのが目的だったのですが、初めてPEラインでSUM VIBを使用してみて「なるほど、そういう事だったのか。」と、今迄ちょっと良く分かっていなかったSUM VIBの事が少し分かり、同時にこれはいわゆるバイブレーションと形状は似ていても全く別 の、SUM VIBという種類のルアーなんじゃないかと感じました。サムルアー初心者な上に釣りもそこそこなので、熟練の方達には当然なのかもしれませんが、僕は先月初めて使用した大河川での釣りや、今回使ってみた海での釣りには必携なのでは、と思います。帰宅後に調べて見ると、え?ウエイト違いやフローティングもあるの?うわ、それさえ知っていれば先月あそこであんな事やこんな事も出来たのに・・・。と楽しく妄想しています。以上、初心者なりの報告でした。


lure
SUM VIB 15G
釣果
fish
最大
cm

僕のタチウオ釣りは今まで一回出掛けただけで何にも無しでした。
それも夜でしたから今回のレポートとは大違いです。
タチウオのライズそしてボイル、
ルアーを襲う姿を見たら楽しいでしょうなあ。
ありがとうございました。