11/26
Lake Biwa
時間
12:30-17:30
釣り人
社員A&サム山岡
スタイル
陸釣り
天候
曇り
気温/水温
13℃/℃
風向き
西〜北西(弱→中風)
水面状況
さざ波〜小波
なんと驚くことに2ヶ月ぶりの琵琶湖です。これ程の期間、琵琶湖に足を運ばなかったことは今まで無かったかも・・・・。その期間、直に耳に入ってくる情報は番人様経由の御報告&一部の小売店さん情報くらいですが、良い話は殆ど聞きませんでした(まぁこっそりと良い釣りをしている人はいるはずだと思いますが)。しかし、他人の情報だけを当てにして釣りに行っている様では釣り人として未来がありません。と言うことで駄 目もとですが、サム山岡とポツリと空いた仕事の合間に毎度の湖西へと向かうのでした。ここぞというポイントも無いのですが、取り敢えずはこの時期でもウィードの残っていそうな浜へ。この日の様な比較的穏やかな雲天は経験上、好条件です。トップでじっくり狙うのが僕のパターンですが、風が吹いたらフラッシュバックも可能性大です。最初のポイントに到着した時点で風は穏やかですが、時折北西から風が吹いて水面 が少し波立つ程度。ペンシルベイト、特にサーベルサムでねちっこく狙うには理想的です。只、一投に結構な時間を費やすので無駄 撃ちしてる暇は無し。目星をつけたポイント周辺をゆっくり狙うことに・・・そしてヒットするイメージが既に出来ていたので心も体も準備は万端でした・・・しかし、水面 を割った魚は明らかに想定外。その巨体の半分程を水面から出しての捕食劇を見て、これは50どころではないなと・・・興奮する気持ちを押し殺し、ライトトリップの粘りでじっくり寄せつつラインを少しずつ巻き取る。すると緊張が最高潮に達するその瞬間がやってくる訳です。徐々にラインは水面 へと近づき、次の瞬間、盛り上がった水面からその巨体の全貌が明らかに!これはイッってしまったのではなかろうか?自己新記録?!その後も数度水面 を割りフックが前後掛かっている事を確認し、焦らずゆっくり寄せる。しかし、あと数メートルまで寄せてからのファイトが凄まじく寄せきれない。浜を右へ左へ、追いかけながらこちらも浜際を右へ左へ。ふと見るといつの間にやら掛かっているフックはリアのみになっている。これはいかん、まだしばらく抵抗が続きそうなのでもう一本が何と掛からんものかと何度か試すが失敗。水際の攻防はもうしばらく続き、ようやく浜際に寄せたその時にはリアフックも皮一枚になっている事が判明。最初から最後まで緊張の連続でしたがツキがありました。それにしても素晴らしい魚体。片手で一分も持ち上げていられないウェイトでしたので多分重さは自己新記録だったかもしれません。サイズの方はと言いますと、どうもファイト中に筋肉が硬直したのか1〜2センチ縮んだみたいで口閉じ59センチでした。さて、興奮さめやらぬ うちですが、釣り再開。二人で“まだ釣れるかもしれんなぁ”と話ながらの1投目か二投目のこと、着水後数アクションのサーベルサムにまたもやヒット。今度もなかなかに重みがあるが、何故か無抵抗?ゆっくり寄せてくると開口したまま浜際へ。難無くキャッチし、40台半ばかな?と思った魚は50センチ。一匹目の印象ががあまりにも強かった為か小さく見えました。と、写 真を獲っていると今度はサム山岡にもヒット!連発ですなぁ〜。サイズはまた一回り小さくなって今度は正真正銘40台半ばかな。どうもグッドタイミングだった様ですな。その後はアタリも止まってしまったので移動。2ヶ月前に良かったポイントを見に行きましたが、やはり雰囲気は変わっていましたが、唯一反応があったウィード絡みのエリアがあり、そこで30台を二人で3フィッシュ。2匹は勢い良くフラッシュバックに飛び出てきて大物のバイトもあり。条件次第でまだまだ釣れそうな感じです。この日はまだ時間もあったので更に他の場所を数カ所調べてきましたが、最後も浜で36センチを釣り、もう1バイト。これからは日を選びますが、まだまだイケそうです。 釣り場で周りの人が底を狙っていても、恥ずかしがらずにトップを攻めてみてください。あと、遅くなりましたがサーベルサムも一部のカラーが完成している様です。 もうちょっとお待ち下さいませ!





lure
SABEL SUM
FLASHBACK
MF-70CW
釣果
二人で 7 fish
最大
59cm