2/12,13
スペイン・グランカナリア島
時間
釣り人
N.Oくん夫妻&M家くん夫妻
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
26℃/℃
風向き
水面状況
色々バタバタしていて釣りに行けず、冬の時間のある間に何処か釣りの出来る所は無いかとM家くんと探しまくって導きだした結論、ほとんどアフリカではないかというスペインのグランカナリア島に行くことになりました。年間の平均気温は20度ちょいで年間通 じて安定した気温。冬だけど今の気温も最高20度ちょい、良いではないですか。 というわけでベルリンから5時間飛行機に乗って空港に到着。完全にリゾート地の雰囲気が漂っております。先ずはレンタカー会社を探して手続きを済ませ、ドイツで必須なダウンジャケットを脱ぎ去って駐車場に向かいますと、レンタカー会社のお兄さんが「いま掃除しているから5分待って」とのこと。何やら連携が上手くいってないのか何度か電話であれこれ言ってましたが、結局きたのは釣りに適していない小さな車。「ま、いいか」と乗り込む寸前に誰かが冷静になって、いやいや大きな車の値段払っているのにそりゃ無いでしょと、文句言いに戻ってやっぱりちゃんと用意しろと催促、スペインのノリです。そんなこんなで当初の車を借りることができてまずホテルを目指すことにしますが、出発の前々日に急に電話が掛かってきてビッグなプロブレムが起こったからホテルをチェンジさせてくれとのことでした。急な連絡でお金のこととか大丈夫なんかと色々対処して、プリントアウトしたホテルの地図を片手になんとか到着。予想はしておりましたが我々には似付かわしくないゴージャスなホテル。隣の家の典型的セレブ婦人が「Hola」と低い声で挨拶してスポーティーなBMWにのって颯爽と去って行きました。部屋は地下含む3階建て、ベッドルームも4つ、サウナとジャク ジー付き、、、素晴らしすぎます。なんか知らんけどビッグなプロブレムありがとう。その日は明日行く釣り場を色々考えて早めに寝ることにしました。次の日、とりあえずGoogleMapで調べた良さそうな釣り場を目指しますがなかなかの波。スペインっぽいアバウトな道路とアバウトな地図に悩ませられながら釣り場に到着。駐車場に住んでいるとみられる人の車(家)から犬が出て来てウェルカムおしっこされました。さて、餌師のオジさんの横で釣りをしますが波が危ないからこのラインより前は行くなとのこと(多分)。確かにたまにキツい波がきます。全く反応がないので移動することに。日本では初夏の空気、サボテンやバナナ農園がちらほら増えてきて、大瀧詠一の「カナリア諸島にて」を験担ぎで流しながら風裏に到着。発見したいい雰囲気のサラシで釣りをすることに。やっぱりサミングでしょと投げて巻いていると手前でシュッとチェイスあり!でなんやかんやで釣れたのはエソ様でした、、、でもカナリア初フィッシュ。お腹が空いたので近くのさびれたレストランでハンバーガーとかパエリアとかを注文し、食っている間ずっと席の周りをおばちゃんにウロウロされ、食べ終わったら即「フィニ?」とお皿を取り上げられてなかなか不快な感じですが、笑いを堪えるのに必死でした。とりあえずぐるっと島でも一周しながらポイント探そうかと海沿いを走ることを選択。地図で観ると大した距離ではないのですが、13の小気候があると言われるカナリアです、雲の上より高く上って絶景絶景。しかしスペイン人の組み立てた石積みの上の道は恐怖すぎました。結局海に出るのに3時間近く掛かってしまい夕方前です。あまり時間も無くとりあえず降りれそうな所を探しますと、海まで崖で高い場所だらけなのですが何とか降りれそうな場所を発見。竿を担いで降りて行くとそこはヌーディストビーチでした。しかもおよそ99%がおっさん。ヌーディストが居ない方向へとりあえず歩いてポイント探し。なんとか釣りできる場所を見つけてルアーを投げますと、ウッシーさんに待望のヒット!!!青物ではなくエソ様でした。やっぱり暖かいとはいえカナリアも冬なのでしょうか、、、。ベルリンよりも1時くらい日没は長そうですが暗くなったので退散することに。初日からクタクタだったのでスーパーで食料を買って次の日に備えて早めに就寝となったのでした。




lure
suming-70S
釣果
エソ 4 fish
最大
cm

ベルリンからjetに乗って僅か5時間でアフリカ大陸の北西沖に到着。
最高気温が20度ちょいで裸ですか。
おっさん達はたぶん僕と食べ物が違うんでしょうなあ。
いつ崩れるかもしれないような石積みの道はちょっと恐いし、
崖からの景色も恐い。
いつの頃からか高所恐怖症気味なんですわ。
怒って良いのか、喜んで良いのか知りませんが、
二回マーキングされた経験有ります。
嬉しくはなかったなあ。
次回のレポートを楽しみにしています。
ありがとうございました。