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寒狭川(中流)※「かんさがわ」
時間
15:00-16:30
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
12℃/6℃
風向き
水面状況
祝渓流解禁!ついに今年もシーズン到来。一般 的な河川解禁は3月1日からであるが気の早いアングラーの要望に応えて2月解禁のフィールドは非常にありがたいものだ。長良川も2月1日解禁の流域があるのだが、あえて今年は本日解禁のある意味激戦区である地元河川を選択した。年齢とともに衰える体に鞭打つも早る心裏腹のんびり昼過ぎカミさんを隣に乗せてドライブがてら、ちょい釣り感覚でフィールドに向かう。午後2時頃現地に到着するもまずはタバコを燻らし、ひと通 り流域を入念にチェックする。カーニバルな場所を避けたポイント選択に小一時間ほど時間を費やすが結局小学生時代の記憶がかつてのまま残るポイントを選択する。そこに根拠や自信は全く存在しない、ただノスタルジックな想いだけを頼りに日頃の喧噪を忘れたいだけの選択だった。あの頃と同じ場所から相棒S45をセットし打ち下る。やはりシーズン初期、瀬からは何の音沙汰もない。暫しの沈黙を経て本日最も本命となる私的に苦手な支流が合流する緩流帯にさしかかる。スローにそして小さく相棒をポイントに送り込む。するとターン後のS45に激しくチェイスする魚を確認する。ポジションを変更し偏光レンズで水中を観察しながら打ち直すと、なんとS45に大量 のアマゴがチェイスしている。10匹は居るであろう。 しかしバイトには至らない。場所が的中した事は確認出来た。後は喰わすだけだ。ここから何度チェイスがあったであろうか?色を替えしリトライするが状況に進歩は無い。どうしても偶然を必然にしたい。燃えてきた。打ち返すうちに法則が見えてきた。どうやら魚はドリフトしている相棒を発見するとチェイスを開始し寸前で見切っている。ならばとサイトに切り替える。ドリフトと奥義で魚を引きずり出すと後はポーズとトゥーイッチで誘うと我ながら見事に一発でバイトに持ち込む。無事にキャッチした魚は今年初魚となるアマゴ。嬉しい1匹だ。 その後同様の作業を繰り返すがまたまた沈黙の時間が始まる。日も傾き始め、冷たい風を頬に感じた頃、流芯をターン直後のルアーに突然の バイト。少々想定外なフックアップにて慎重にキャッチした魚は奇麗なアマゴ。サイズはまだまだであるがさらに嬉しい1匹を追加。 今度は同様の作業で2匹追加。きっとこれが時合なのであろう。その後生体反応が続く事なく納竿とする。超効率的な釣りに満足し意気揚々と家路に着く。さあ今年も無事開幕。体力付けて頑張ります。

lure
S45
釣果
4 fish
最大
20cm

早めですが待ちに待った渓流釣りがようやく解禁しましたね。
禁漁から解禁までの
気の遠くなるような期間がやっとこさっと明けました。
天然物の産卵からの回復は十分ではありませんが
一目出会いたい。
2月、3月は景色も天候もそれなりの趣があり、
釣りだけでなく楽しいものです。
ありがとうございました。