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大阪湾沿岸
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時間
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22:00
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釣り人
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じゅんさん
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スタイル
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岸釣り
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天候
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曇りのち晴れ
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気温/水温
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℃/℃
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風向き
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無風
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水面状況
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凪
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日中は気温16度の過ごしやすい日でした。春らしい陽気にあらゆる生き物が喜んでいるように思えます。実釣開始は夜の、潮が下げてゆっくり複雑な潮流が生じるタイミングです。水深は腰ほどでささ濁り、真ん丸お月さんも雲に隠れ、無風の凪を除けばまずまずの条件です。釣れたも同然やろとの思いで定番アイテムと新製品を投じますが頭の中には「?・?・?」。もしやと思い、ファットサムJr.登場。春の陽気に誘われて準備の際にボックスへ最後に一個入れたものです。真冬でも何度か登場させていましたが、今宵の直感は間違いなく、初投から出ます。数投後にも出て、その後も出て、3発出しましたが喰わせられず。この理由は複雑な潮流でラインが引っ張られ思うように喰わせられなかったことにあります。ここで再びリップレスサミング70FP登場。表層を真っ直ぐ引くことで確実に喰わせてやろうとの思いです。盛期にも経験があるのですが、同じトップでも「左右のスライド」と「直線的な動き」の二つの違いで、反応に差が出ました。どっちもええ時と、極端に片方がええ時と、その時の直感ですね。初投で喰いませんでしたが、違う流れに乗せた二投目に、ミディアム・スピードのほぼ水面引きにおもいっきり喰いました。水深が浅いため下から突き上げる豪快さはなく、ほぼ水面を泳ぐリップレスサミング70FPを追うように水面を盛り上げて飛沫をとばしました。撮影後、潮の下げが効いているのでまだ釣れそうなのに、雲から抜けた月が頭上から辺りを照らすようになると無反応。自然状況というのはおもしろいものです。リップレスサミング70FPは静かなバズベイト・イメージでも使えそうと製品説明があったように、さらに水温が上がれば水面炸裂が期待できます。リトリーブ中に止めて瞬間的に沈むのが喰わせの間になるでしょうし、また、そこから浮上する動きにも好反応を示すと予想できます。僕はトップとしての使い方に相性の良さを感じますので、これからますます出番が増えそうです。トップの釣り方に自信がない方にはええきっかけになるかもしれませんね。 |
lure
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Lipless
suming-70FP
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釣果
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1 fish
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最大
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cm
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水面付近の上下が如何に効果的かは、
魚を食う魚の動きから想像できます。
トップの釣り方に自信のない方へお役に立てれば嬉しいのですが、
プラグで釣った事が無い方が多い現実はそう簡単ではございません。
月が〜出た出た月が〜出た〜ああよいよい、、、
楽しい盆踊りといかないのが釣り。
昼間でもお日様が隠れた途端に食うことがあります。
ただお月様が出ていてもお日様が出ていても
食うことがあるからややこしくて面白い。