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北陸の湖 |
時間 | 7:00-11:00 |
釣り人 | saddaさん |
スタイル | 陸釣り |
天候 | 晴れ |
気温/水温 | 18℃/15℃ |
風向き |
水面状況 | ||
ネットで山開きを確認すると、その日は休日。これぞまさしく魔の誘い、既に欲望という悪魔に支配された心が揺らぐことはない。男のロマンは間違えなく妻には理解できないだろうが携帯で一緒に行こうと妻を誘いハードな一日は始まる。道中美味しいものを食べ温泉につかりつつ深夜ゲートへ到着する。既に10台以上の車列。明朝はちょっとしたレースになりそうだ。そしてひと時、今にも落ちてきそうな星群を眺め妻と仮眠に就く。夜が開ける。一通 り先行車列を覗くと去年と全く同じ顔ぶれに暫し談笑する。ゲートオープンと共にまずはフィールドまでドライブ。到着すると妻に車を預け今度は崖を駆け降りる。流れ込みと湖流のカレントが当るお気に入りの場所に無事エントリー。既に時刻は7時。本日のリミットは11時。何とか短時間で仕上げたい。岸際には去年より明らかに多いワカサギの群れが散見される。期待は高い。まずはマル秘で岸際を探る。数頭目、鈍く小さなバイト。すかさずフックアップすると明らかに本命でないファイト。ここ2年ほど釣れ始めた外来魚である。心底残念でならない。1時間ほどして回遊待ちに切り替える。風も吹いてきた。後はタイミングだけで あろう。しかし数時間後、現実という事実が訪れる。時間は既に10時半。 その後、沖合でワンバイトあったのみである。悩みに悩んでいつもは入らないシャローにギャンブルする。根拠は人がまだ入っていないという理由だけである。F90をセットし超遠投し高速トゥーイッチでランガンする。いよいよシャローエリアも終わりになる場所の沖合で突然ゴツンと強烈バイト。この期逃さずガッチリフッキングを入れる。手応えに大物を期待するが苦労して寄せた割に魚は小さい。しかし大切な1匹。無事にランディングした魚は35cmのイワナ。よく釣れてくれた。本当にありがとう。撮影して直ぐにリリースする。やっと正気に戻るとそこには人が脅威を感じるほど雄大で美しい自然が溢れていた。妻と素晴らしい風景に一喜一憂し帰路何度も車を止め景色を撮影しながら山を下りる。美しい自然にはきっと男女の趣向の差をも埋める力がある。 |
lure |
F90 | ||
釣果 | 1
fish | 最大 |
35cm |