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Lake Biwa
時間
9:00-19:00
釣り人
S.Kくん&N.Oくん
スタイル
カヌー陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
26℃以上/℃
風向き
東南東の風(中風)
水面状況
凪〜波
陸っぱりは調子が悪いとの話なのでNO君とカヌー。甘かった。結局4回船を積み下ろししましたが、ちょい沖シャローは留守でした。状況報告しますと、有名ポイントであってもハゲッハゲ。ウィードがありません。シャローにバスボートがウロウロしてるのを観察しても皆サングラスにスピニングかビッグベイト(どっちか)で湖面 を睨みつけております。まだそういう季節なんでしょうか?。かといえば小鮎の接岸は相当なもので、アユ獲り船はモクモクと煙を上げて走り回り、ジェットボートはバリバリバリバリ、鈴生りの鮎釣りおっさんザワザワ、、、、シャーローは大にぎわいですが、バスはどうなんでしょう???。どうもコッソ〜っといたり、時間帯でスーッとやってき てさっと沖に戻ってる様子で、昨日はそれを味わえました。何度も行うカヌー釣りの工程のおかげでクッタクタになりながら、結局カヌーを降りていつもの最終ポイントに到着。エリが近くある為にアユ獲り船もジェットの往来も無く、小鮎の量 は相当なもんでした。しかし、バスがいたとしてもよっぽどのスイッチが入らない限りルアーには食いつかないことは一目瞭然、そしておっちゃんの「隠れる場所がなかったら、いくらベイトがおっても近寄らんで〜」との言葉も思い出されます。しかしクタクタでありながらも何か釣りたいおっさん2人、アユが相当数いること、風が向かい風で色々寄ってるであろうこと、波の感じも申し分ないこと、夕刻にチャンスが来るであろうという予感と何より後がないことでそこに居座ることに決定します。そして開始して小一時間、ルアーローテも一巡し、ふと「小鮎より目立つルアー」ということを思い出します。そして「風があるとき効いたことあるな〜」と忍ばせたファットサムラトル(クロームハス)を思い出し装着。これが抜群に良かった!。最近はファットサムPSを使いがちなのですが、そこはオリジナルファットサム。最強のウェイトバランス、向かい風を切り裂いて弾丸の様に飛んでいきます。デジタルブレーキも上機嫌です。そう、何が良かったって、良く飛ぶから僕の気分が良くなったんですね。そうなるとアイデアも湧き出します。「隠れる場所は無いかなかな?」と「まさかね〜」 と。そんで浮遊ロープ?に最も近寄った、ルアー捨てる気か?って遠投が決まり、リト リーブ開始すると!茶色い影が追いかけてきます!!。相当疲れていたのか「茶色いし鯉かな〜」とかおかしなことを考えておりましたがガッポ〜ン!という出方、一回目の強烈な引き、やっぱりバスです!キャーキャー!言う二人のおっさん。上がる綺麗な48。そしてここからのNO氏・・・。強烈です。普通 あんな魚、運みたいなもんで奇跡に近いと思うんです。あの状況と時間的にも「魚見れたしもういいいか〜」となるのが常だと思うのですが、前かがみになりオーラを放ちながらキャストとリトリーブを繰り返しはります。そんで暗くなりかけの湖岸「◯ッ???タ◯?〜!!!」となんか叫びながら竿を大きく曲げはります。「ほんまに釣ったで〜・・・。」っと近寄る僕。釣ろうと思って釣れる釣り人ってそうはいないと思うんですけど、この人は釣ろうと思ってほんまに釣りはります。大笑いするおっさん2人と後ろに上がる大きな月。夕方と夜の間の一瞬を見逃さなかったNO氏よ、あんたわ〜えらい!!。


lure
Fat sum rattle
MF-70CW
釣果
2 fish
最大
48cm

カヌーで出てもあきまへんか。
ご苦労さんでした。
仕方ないから上陸して陸から攻めて成功しましたか。
それぞれが結構な体型のバスが釣れて良かったです。
湖面 の写真を見ているともっと釣れそうな気がしますが
そう簡単にはいかんのですよね。
諦めず頑張った甲斐があり、
不屈の精神万歳。
ありがとうございました。