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京都の川
時間
9:00-11:00
釣り人
TOさん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
微風
水面状況
流水

「これで何か釣ってよ。」先日、社員A氏からルアーを手渡され、早速川へ。いつもルアーの動きをチェックする、広くて流れの速い場所にてアップ気味にフルキャスト。こ、これは・・・。アッと言う間に右から左へピューッと流れ去るルアー。もっと流れが緩やかな合流部や止水域なら泳層・スピード共にかなり有利な雰囲気。少し移動して勢いの良い落差から続く流れの脇を見ると、ゆったりヒレを動かしながら中層にステイする攻撃準備完了のナマズらしき魚影が。これは速攻パターンですぞと流速とレンジを念頭にバックハンドで上流側へキャスト。サイズとウェイトの関係か、遠投はもちろん近距離ピンポイントでもキャスト容易。完璧ですなムハハハというタイミングでルアーをスイングさせた瞬間、猛ダッシュでナマズ逃走。な、な、な、なんで?。いやいや、何かの間違いでしょうと白泡絡みで浮き上がらない様に上手く流れに馴染んだ瞬間、カッ、カツンッと硬質なバイト、続いてグイッと大きく反転して走ろうとする感触。こ、これは、海から遡上するあの魚の動きでは!?。瀬に向かって走る魚を食い止めると激しいローリング。鈍い金色に輝く魚体!。・・・銀色じゃなかったっけ?。そして大分デカ過ぎないですか?。スレではないのを確認して流れを利用して一気に寄せへ。ちょっと違うけど大物・豪快・昼間の三要素を満たしてるのでA氏も納得してくれるでしょう。A氏所有物のG52もやめてくれんかとばかりに猛烈にひん曲がっております。ふと背後に小声で話す観戦者2名の気配が。背を向けたまま下流へ移動すると、同じく平行に追跡移動される模様。ラインテンション抜いても掛かったままだと分かっておられる様なので、諦めて少々強引かつスピード撮影を試みると案の定、足元でバレ。「な、ワシが言うた通りコイじゃったろ?。」「ほんまやな〜。」2名様そそくさと退散。そのまま2〜3キャストすると何かが変。見ると、スナップが見た事ない形に。フックもボディも早速ズタボロ。このフロントアイ以外と強度あるのねと感心して各部修正。場所を変えてナマズのバイト1回、猛ダッシュ逃走2回、SUMVIBで魚の定位置探ろうとすると先程の猛ファイトの影響か、キャストライン切れ。ライン引いて飛んで行ったのでたぶん回収出来るな、とSUMVIB 15Gで底を探るとナマズ。今は釣れなくていいの。ていうか、ちゃんと喰って来るじゃないの。なんでこのルアー確認したら逃げるんだろ?なんでだろ?ポイントのタイプなのか対象魚によるのか、と考えながら広い瀬へ移動。ニゴイの高反応を確認しつつ、魚が全体的に底に着いてる様なので水中の石の間を縫って攻めるとなかなかのサイズ、顔の黒い60upナマズ。君〜、顔というか全身真っ黒で3D魚拓みたいやないの。無理矢理釣った感満載だけど。ルアーは使う場所や状況によって種類を考えないと途端に難しくなるというお話でした。帰宅して、釣りましたけどと電話すると、「じゃあ、次は○○○を釣っ・・・」

lure
SUM VIB 15G
○秘
釣果
2 fish
最大
cm

鯰は服にも色々と好みがあるのか、
時によってはこんな礼装を着る事もあるんですか。
それにしても黒い服きてますね。
こんなの見たの初めてですわ。
珍しい鯰の写真、
ルアーテストをありがとうございました。