9/27-10/7
道北の河川
時間
6:00〜17:00
釣り人
TOさん
スタイル
陸釣り/ウェーディング
天候
晴/曇/雨/雹
気温/水温
0〜25℃/7〜17℃
風向き
無風〜暴風
水面状況
凪〜三角波
道北に行って来ました。北緯45°付近の地帯です。こちらの水系は”聖地”と呼ばれる河川地域と比較すると好みが別れる所かと思いますが、タイプや規模が違うからか、この時期だからなのか、数釣りや魚影を視認してからの釣りはほとんど無い事は確かです。さて、昨年は地元の方も驚く極悪低気圧に遭遇したので、今年は装備を強化したり補修途中で放置していたロッドを仕上げたり、出発ギリギリ迄ドタ〜バタ〜しつつも深夜出航のフェリーに無事乗船。明日は一日中船内なので足りないフック作ったりー、ライン巻き変えたりー、地図見たりー、と遠足前日の浮かれ気分を堪能しながら船内のお風呂に入っている時にフト、「あっ、ルアーケース2個積むの忘れた・・・」わははは。出航直後なのですぐそこは陸地なのですがもう遅い。しかーし、sumluresアイテムは最近追加購入したり調整・補修待ちの分も含めてたぶん大体は持って来ている筈・・なので大丈夫。う〜ん、こりゃ面白い。サムルアーズ入学3年目、マッサラな気分でデッカイ河に立ち向かうであります。正午近くに現地到着して水位や色を見た所、良い様な悪い様な、どっちか分かりません。橋下に70クラス視認したものの、定位してるでもなく何しとるの?といった風情。実際の釣場では中途半端に水色○水位×という、増々なんじゃこりゃ?な状態です。夏頃から水位の増減の仕方が気になっていた地点を基準に数カ所回りますが予感適中、こりゃー難しい。夕刻、今ここで来たとしたらマズい傾向と考えながら手前シャロー水深30cm付近でスローターンにて追いのみと水面に大きな渦。2度目の追尾ナシ。植生の現状からもこれは大変イカン状況であるなーと思いつつ、来ちゃったんだからしょうがない。で翌日です。相変わらず河は“どちらでもない”状態の御様子。ただでさえ魚影が薄くなるこの時期、ド渇水や大増水の様に極端な方が絞り込み易いのですが。正午辺りに瀬でドカンと一発、を狙いに行く途中でちょい寄り道の11時。この近辺での良い時間帯には若干遅いのですがフック換装後にオリジナル状態の動きとちょっとズレているサミング2〜3個の基本的な調整を兼ねます。ポイントや水系が変わると又コチョコチョ〜っと変更するので割と大雑把なのですが、なんとな〜く水温や地域別の水比重の違いなのか、ルアーの特性が変わる様なそうで無い様な・・・。森を抜けて川に出ると切り立った岸辺に釣り人ではない先行者(?)の足痕がくっきりと。岸辺で踏ん張ってギリギリ川に転落せずに済んだ様子。でもこんなとこ何しに来たん?。陽光サンサンの中、それほど持って無いけどそれしか持って来ていないsumlures各種を立ち位置・角度変えず順々にトレース。一通りチェックの後こんな感じはどうかいな〜、と試した操作でグインとティップが入って一瞬「?」となる独特の感覚。一年振りですなー。分厚く押しの強い流れのせいでなかなか魚影が見えませんが右手前の張り出しヤナギ付近のタルミに誘導して視認すると、なんじゃこりゃ?サイズが分からん。大型でよくある2度の対岸走りをかわした後、やや高い足場から滑り降りてネットインという所で魚体を見て、あれま大台超えクラスでは?の割には尾鰭は団扇サイズでもないしハテナ?。頭から背中の盛り上がりが一般的なイメージとは異なる、この河に見られる強い魚体を更に強調した体格の90up/7.2kgでした。昨年もこのタイプの同サイズ個体は釣っているのですが、ここ迄変態的なのは初めてかも。通常、“太い”と言われる場合は単に飽食個体が多いんですが、体高がイタマス的と言うか、頭頂部から胴回りにかけての発達具合が強烈です。15〜20kg超えになる個体ってこういう奴なんやろな〜、と感心。さすがにいつもより時間を掛けて観察したものの弱る気配も無くグワ〜ンと泳いでお帰りに。まだお若いんですか?。先行き恐ろしい子。そうそう、リペア後早速良い仕事してくれたsuming本流用ロッドは変態魚のネット内水中強烈連続首振りにより結果3分割となり、早速リペアコースにお戻りになられました。なんというかもうちょい苦労の末に、とか荒れ狂う川に立ち向かい、とかなんでもいいからダイナミックかつエキサイティング血湧き肉踊る的な展開後に終盤にやっと釣れてワーイと終了バンザーイがいいんですけど。1本目にして終了かな〜と恐ろしい予感のまま折れたロッドはバットから先を予備の異調子ブランクスに交換し、長いランのポイントへ。今はあまりれたらアカンぞ〜と念じながら調整キャストしていると上手に先行の方がおられ、長時間、並んであーだこーだ喋りつつキャストしつつ、ユル〜い時間を堪能します。そろそろ良い時間帯では、というタイミングで先行の方にこのポイントを任せて別れ、数カ所見回った後に・・・。ここでお知らせです。1日目にして文字数が大幅に押して参りました。名残り惜しいですがここからはランディングした分についてのみ駆け足にてお送りしたいと思います。翌日、12:30/91cm、16:00/92cm(6.8kg)、1cmずつ大きくなっておりますが、このままのペースだと目的サイズにはあと何本?。ナヌー、飛び級したいです、の翌日9:40/81cm(4.7kg)、11:00/81cm(5.2kg)、12:30/80cm、13:30/67cm、
16:15/30cm、あ、れ?なんだか下降線に、翌日13:00/50cm、翌日8:00/19cm、&何故かこの水系では稀少存在のアメマス、翌日は完全オフ歩き探索のみDAY、の翌日16:00/80cm、翌日15:30、95cm(7.3kg)、途中で最北の街は積雪し、探索地域は雨かアラレか雹かよくワカラン硬いものが水平方向に機銃掃射みたいでウェーディングしたら全身ビリビリ痺れるし、水温計見たら23℃?ウソつくなー(寒暖差で壊れた模様)。風速以外は去年よりも酷い〜(昨年/風速45m強)。最後は自己記録超え狙いで外しつつも素早く切り替えて新規開拓場所多数獲得、動物的活動からヒトに戻るべく、いつも立寄る道東サーフにて手練の方達と和やか〜なサケ釣りを。の筈が、今年は皆さん1/5〜1/10程度の釣果だそうで。いやいや、このワタクシめが皆様のドギモを・・・あ、ほんまや。こらあかん。とどめに一瞬の晴れ間以外は基本的にここでも極悪天候。隣の方と1箇所を交互に地味に攻めるのに熱中した後、一直線にフェリー出航港へ。それぞれのシチュエーションや使用ルアーについては画像にて、と言いたい所ですが生憎ランディング後すぐにフックを抜いて魚体の状態確認をする事が多い為、若干は御想像で・・今回は「ん?そこでそのルアー使うの?」の様なケースもあったかもしれませんが、無い知恵絞った様な力技だった様な・・。あっ、文字数が限界に達する模様です。画像で満足頂けない方は御連絡を下されば他動物の傾向も併せて、え?いらん?それは残念。余談ですが、完全オフDAYに、出張の合間に釣りに来られていた某ウェアメーカーの方とお会いした際に動画をお見せした所、「イトウって、エラ洗いするんですかっ!?」。エラ洗いもするし、高速の瀬でFLASHBACK目掛けて空中ぶっ飛んで来たりもします。





lure
suming-70F
suming-70SP
suming-70S
FLASHBACK
cotocas medium
SUM VIB 15G
chunk
Lipless suming-70S Slalomer
FB60CW
SUMING-90CW
釣果
イトウ12 fish
その他サケ、アメマス
最大
95cm(7.3kg)

恒例となった北海道のイトウ釣りですね。
おまけでサケとアメマスを釣りましたか、
面白かったことでしょう。
sumluresオンリーのルアーケース以外の
2ケースを忘れましたか、
もしこれも忘れていたら途中下船して
取りに帰ることになりましたね。
危ない危ない。
忘れた2ケースのルアーがあれば
記録物が釣れたかもしれないのに残念でしたね。
ありがとうございました。