12/2
Lake Biwa
時間
23時過ぎ
釣り人
moa。さん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
℃/℃
風向き
北西の微風
水面状況
おだやかな波
公私共超多忙。文字にすれば6文字で済むのですが、夜釣りの用意をして就業からの琵琶湖行きを何度も取りやめる日々。前回の釣行では12センチのおそらく今年の最小バスを釣り、次の釣行では最大バスに恵まれるという、出来過ぎのストーリーでございます。京都市内で21時に仕事をあがり、急激に釣行したくて仕方なくなりました。どこへ行こうかと、12月から良い思いをした事のあるポイントを回ろうかと思いますが、考えてみればもう週末。人が多いのは、今日はパスです。向かったのは、秋に数釣りをコトカスにて楽しんだエリア。人気ポイントから近く、流して巻きながら投げながら浜を歩く場所。バッチリ粘るような見え方をしている場所ではないし、状況も把握していません。デッドスローの釣りでは、何投できることやらの短時間のつもりですから、suming-70SPの割合早い目のスロー巻きで頭をシンプルにして、気持ちよく投げて、癒しみを得られたら良しのつもりです。折り返し点を目前に控えて、ブイの近くに投げた一投。ロッドをたて気味にして、スーーっと流すとガガっ!っときました。この夜は寒くもなく、ホウケて楽しんでいるようなところにいきなりの衝撃。おっ、まぁまぁエエやっちゃでこれは…切れへん…バレへん…と、ロッドをみると、中腹からしっかりと大きな弧を描いています。強烈な程のスピードと重量を感じるほどは力が衝突していないので、落ち着いてファイトできます。魚が走る方と逆に浜を横に下がりながらのやりとり。おとなしくなりそうになると、またトルクあるゴンゴンという引き。暴れ狂うように逃げるというよりは、勝てる気でもあるかのような魚の引き。こいつはゴツいかも知れんと思った瞬間から汗が吹き出します。あと5メートルほどに寄せてからは、フルロックはさせないドラグをさらにゆるめたので、波打ち際で水中の色が変わるところまできては、フルパワーで突っ込む魚。それを何度か繰り返して、岸際のダッシュが短くなったところでドラグを締めて一気にズリあげ。大きな顔…恐竜系の面構え…余裕で大台に感じましたが、印象ほどは長さはなく、それでもスケールの6の文字を超えました。防寒のショートブーツから水が浸水していて、足がボトボトなのに気がつきました。無欲夢中の釣果です。そんなものなのかも知れませんと、なんだか胸がジーンとしました。そして運良く近くにおられた釣り人が、釣り終わりそうな様子になられるのを待って写真の撮影をお願いできてラッキー。感謝。大きな魚が釣れたのももちろん嬉しいのですが、報告した友人たちの反応が最高です。某氏の「勤労のご褒美」という言葉に、もう一度胸がジーン。ありがとうございました。


lure
suming-70SP
釣果
1 fish
最大
60cm


浸水したブーツから
冷静なようでそうでもない事が伺えました。
このサイズですから
そりゃあ逃がすものかと慌て、
それでも冷静に仕事をしないと
ベテランでもバラシてしまうこともある。
HAMA-Kさんに続いての大物レポート、
ありがとうございました。

追伸
大物でなくとも結構ですから
皆さんもレポートをお願いいたします。