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寒狭川
時間
7:00-14:00
釣り人
saddaさん
スタイル
陸釣り
天候
晴れ
気温/水温
7℃/5℃
風向き
水面状況
先週の奇跡的な結末が忘れられず今週も同じ場所に向かう。何しろ解禁時の悪天候により入川者は少く、かつ今週の土曜日は雨。水位をチェックすると50cm高から引き始めている。きっと川は笹濁りであろう。そして魚はうじゃうじゃ居る。こんな絶好の条件を釣り人は見逃さない。現場に到着すると想定通りの状況に意気揚々、先週と全く同じ場所にエントリーし打ち始める。しかし一向に生体反応は返ってこない。しつこく有望な流れを打ち返すが集中力が削られるだけだ。理由は判らないが釣れない。理由を探すくらいなら新しい場所を探した方がマシと場所を移動する。初めて入る最上流域。川幅は結構あるしポイントは無数だ。先行者が居たがかまわず打つ。しかしリリースサイズのチェイスのみで結果は変わらない。早くも手詰まりだ。悪いノリを断ち切ろうと打ちのめされたまま下流へ向かう。中流域のルアーフライ専用エリア。普段は入らない超メジャースポットに心中を決める。新たに中流の魚券を購入すると朝方に成魚放流があったようだ。香ばしいカーニバルの中心を避けて下からエントリーする。まさかの小場所。小さな落ち込みにS45cwを打ち込み抜いたまま流すといきなりバイト。しっかりフックアップしキャッチした魚はアマゴ。恐らく今日の魚であろう。しかし釣れて良かった。安堵に胸をなで下ろしながら更なる1匹を目指す。ここは絶対に打たないであろうヤナ場の流れ出し。水深は50cmくらい。ここしか無い場所にS45cwを抜いて送り込みラインが伸びきったところで少し掛けると予定調和のバイト。もちろんしっかりフックアップしてキャッチした魚は先ほどよりひとまわり小さなアマゴ。まさかの場所で狙った通りに釣る。これが醍醐味だ。同場所でさらにチェイスに遭うががさすがにスレて来たようだ。最後はカーニバルのど真ん中に入りSJを大遠投する。数投目、表層を漂うSJの背後に魚が着く。スピードを上げ少しトゥイッチを入れると簡単にバイトする。流れの中でSJで釣ったのは初めてだ。釣れる時は本当に簡単に釣れる。効率的な後半に満足し終了とする。水があれば魚が居る。魚が居れば釣りは成立する。最後は至ってシンプルだった。準備運動はもう十分。ますます本番が楽しみだ。

lure
S45cw
SJ45
釣果
3 fish
最大
22cm

バスも同じようにいとも簡単に釣れることがあり、
釣れ続く事もあります。
前回の結果に気を良くし、
ナメてかかるとひどい目に遭うこともあります。
作ったルアーへの自信が無くなり途方にくれるわけです。
ところが数日たつとその事をすっかり忘れて
また行きたくなっている。
作るのも釣りをするのも似たようなもの、
でも僕らは二つですから少し大変です。
ありがとうございました。