4/27,28
河口湖
時間
16:00〜19:00
5:00〜17:00
釣り人
太刀川 吉之さん
スタイル
陸釣り
天候
曇り→雨→小雨
気温/水温
17℃/14℃
風向き
南東の風
水面状況
小波〜凪
大変ご無沙汰しておりました。ゴールデンウィーク前に、せめてチビちゃん1匹でも、Jr.を水面に右左させるだけでも良い!と、たまらず出掛けてきました。湖に到着、見渡せる大橋を渡り、風具合など見ます。GW前平日でも、有名な溶岩帯には、竿を持った人が何人も見えます。僕は、人のいない方に、風の当たる方に行きます。水温を計りながら、まずは姿勢を低くし、最近デブなので足音に気をつけます。Jr.で、打って歩いては移動を繰り返し、フォローでサミングF、SPでチョンチョンポーズ。始めてまもなく、まずは僕を歓迎してくれた(?)ニゴイ君38cm、サミングFゴースト銀ブナ。魚 竿が曲がった。魚が反応してくれた事が、すごく嬉しい。水深ある側は、チャンクなどでやりますが、まったくバスを見かけず。夕暮れ、ふと風が変わって凪いだので気になってた、水温上がりやすいワンド奥に移動、Jr.をちょっと動かしただけで波紋が目立つので、喰うんじゃないかと。今日は、あんまり距離を移動させないのが、課題。1投目に、岸際までしつこくじゃれついて来てくれました、バスだ!しかし食いつけず。水面に出るじゃないか〜!1ウォーク、ポーズ、チョンなど我慢のアクション。3投目、アシの際に沿ってチョッチョチョポーズで、ガボッ!今度はフッキング!しっかりJr.の腹に喰ってくれました、小さいけどデカかった。25?。Jr.で釣った〜!ちょうど、日が暮れたので粘らず、お祝いのビールを買いに行き、すぐ車で寝ました。2日目は、岸や底の様子やベイトフィッシュを色々朝から見て歩き、有望な場所を探し、1発狙いました。数カ所みて、Jr.で打って随分歩きます。なんにも起きません。良いんです。喰わない事の確認ができました。理解したいスラローマーの動き研究で気分転換します。しばらく、投げていると、後ろから魚がついて来たので、ニゴイ君かと思ったらバスだった。巻いてる手が止まったんでしょう、ヘタッピだ。目が合って帰ってしまった。むっむっむ!ニゴイ少なめ、ブレイクが近くにあり、シャローも泥っぽさ少なめ、バスも30?前後のが数匹時々岸沿いに回遊が見える。釣り人は、僕以外にいません。Jr.は喰わない。水面は見てくれない。スラローマーの動き、姿勢から言って、こうかなぁ、と沈めて、ゆっくーり引いてヘロヘロ、良く飛ぶなぁ、狙った場所に落としやすいなぁ、と、不慣れなカウントダウン、そろそろ巻くかな、と「ム、ムン」竿先に乗っかったので合わす。なんだこれ、喰ってしまった。水が澄んでいるので見えます、デカイ。一直線に走り、頭を振りながらバスがルアーを吐き出そうと口を開けたり閉じたり赤いエラを見せます。2回飛ばれます、バレるぅ〜。冷静に時間をかけ、竿とクラッチで上手く獲れました。43cm、良い魚でした。どのスピードでどう動くのか、沈下速度は?軽くチョンチョンしたらどうか、など研究中に喰われました。ハイシーズンには、水面直下、速めが効いちゃいそうです。狙いの魚は獲れたので、もう1箇所気になる場所を見て、早めに帰ります。ベイトが居るんでは、って場所で、ニゴイ君47cm。さっと逃がしてあげます。やはり、バス君はまだ、外野で見学が多いような気がします。今回は岸際、波際にはワカサギが群れ、引き波を立てていました。浮いて死んでるのもたまに見かけました。かなり細い、痩せてる〜。例年こんなに居ません。漁協が頑張ったのでしょう。その割りに、ボイルもなく、まだ場所によっては、バスが浅場に入れないのです。偏光で見て歩くと、まだ、シャロー石周りは、顔に追い星の出たニゴイが多数行ったり来たりの、ぶつかりあいの闘い、鯉達は尾びれダンス。ワンドのアシ際は、場所によりヘラブナの出入りが多く、バスは5月中旬〜末かなぁ、と思います。ニゴイ君混じりのバスの香りの手は、あまり洗わずに帰りました。今回は、なんだか沢山釣れたような気がしました。また行ってみます。失礼いたします。


lure
Fat sum Jr.
Lipless suming-70S Slalomer
suming-70F
釣果
バス 2 fish
ニゴイ 2 fish
最大
バス 43 cm
ニゴイ 47 cm

お久しぶりの太刀川節を楽しく読ませていただきました。
ベテランらしく読んでいて参考になります。
やっぱりお魚が好きなんですねえ。
ありがとうございました。