6/26	高原川（本流・支流）	時間	6:00〜17:00
釣り人	saddaさん	スタイル	ウェーディング
天候	雨のち晴れ	気温/水温	15℃/12℃
風向き		水面状況
今日はイケそう。昨日の大雨で水位は+1ｍと絶好のタイミング。本流も支流もカーニバルの期待値は非常に高い。目指すはアユパターンのモンスター。今年はまわりの皆さんがなかなか景気のいい大物を手にされている中、自分はあまりいい釣りが出来ておらず、ここらで奇跡という事故が起きて欲しい。現地に着くと雨は急激に強さを増し、川をさらに激流へ変える。さすがに本流は難しくまずは支流に避難する。なかなか良さそうな雰囲気。しかし昨年のブレイク区間を打ち上るがまるで反応がない。初っ端から出鼻を挫かれ直ぐさま本流の状況を確認しながら次の支流へ移動。ここは雨で実績のある支流。水量はかなり多いがこちらも雰囲気がいい。一目散に鉄板の場所へ入り打ち下ると、これまた反応がない。少し集中力が切れるが諦めきれずもうひと流しすると、ルアーの先で何かがウネウネしている。よく見ると巨大イワナがチェイスしている。慎重にアクションを掛けるが、手元に微かな感覚はあるもののフックアップしない。ピックアップまで魚は付いてくるが結局乗らず。リールを見るとドラグがユルユル。何たる失態。これではフックアップしない。覆水盆に返らず、当然二度目はなくさすがにこれで気落ちし、達成目標をモンスターから先ずは一匹に切り替える。さらに期待値の高い支流へ移動。橋の下からいつものコースへ打ち込むといつもの様に魚が出てきて苦もなくキャッチ。しかし全然納得いかない。再び巨大イワナの支流へ移動。昼食を挟み少し時間を開けて打つが、釣れたのはレギュラーサイズのイワナ。もちろん納得いかない。今日得た情報を整理し時間帯や川の状況、そして最近大事にしている雰囲気から最後は本流で心中する。まずはまさしくのモンスターポイントを打ち下るが、そう易々とはいかない。時間も既に夕方5時、ここでやっと日が射してくる。いつもはまともに打たないポイント。増水により細い流れが大きな開きに変わって非常にいい雰囲気。いつもは顔を出している大きめな石がすべて水に隠れている。ここでサミングをジャーク＆ドリフトさせる。自分の中ではとても懐かしい釣り方だ。掛け方を変えたり、抜くタイミングを変えたりと試行錯誤しているとドリフトから少し掛ってターンしたサミングにゴツンとイワナ特有のバイト。流れに乗られ少々苦労したが無事にキャッチした魚は今日イチのイワナ。これでも納得いかないが諦めの悪さも少し失せたところで終了とする。今日も沢山勉強になった。イメージで魚が出せたのはいい傾向だった。ただ最近忘れていたこと、それは粘ること。これとても大事ですね。

lure	S45cw suming-70S ABALONE CHIP
釣果	3 fish	最大	35cm

ドラグのゆるゆるに気づかず
食っているかチェックを入れたら
急に頭を振って沖へいちもくさん、
沖で60UPが高くジャンプして
一発でバレたことをよく思い出しますが、
今も懲りずによくドラグの調整を忘れます。
増水の時は平水のとき石ころと草が生えている
、魚がそんなところに避難していたりして
面白いですね。
ありがとうございました。