2016/12/10
SUM VIBration Sinking


ク〜!!懐かしいワンショット!

こちらの古株女性ユーザーさん、再掲載お許しを!

この魚は旧SUM VIBrationでの記念すべき初ロクマルでした。
日付は2007年12月29日。

旧SUM VIBをリリースして間もない報告。
当時としては結構衝撃の釣果でした。

2007年のレポートは既にページから消去しておりますので
皆さんにこの時のレポートをご覧頂くことは出来ませんが、
僕も懐かしくてその後のレポートなんかを見ていると・・・
他にも60UPが釣れてました!

折角なんでもう一枚紹介させてもらいますと

おやおや〜?!
馴染みの方も多いWILD-1宝ヶ池店フィッシング主任の森本さん!
こちらは2008年3月、南湖でのロクマル。

発売から日も浅く、ユーザーさんの使用頻度が高かったのか、
この前後に他のロクマルを含む結構な釣果が再確認できました。

なるほど〜、
今でも旧SUM VIBを評価して下さるユーザーさんが多いのも納得。

さてさて思い出に浸るのはこれくらいにして、
New SUM VIBrationシンキングモデルの紹介です。

まずは旧SUM VIBの性能を受け継ぐ

New SUM VIBration 13G

75mmにして約13gというのは、
バイブレーションプラグとして、
現在でもそれほど多くはない設定だと思います。
(長さと言うよりは体積比ですが)

旧SUM VIBは敢えてこの比重でリリースしたのですが、
それは琵琶湖アングラーの為と言うよりも
陸釣りアングラーにとっての
“使い易い”
をコンセプトに開発したのです。

バイブレーションプラグの優位性として重要なのは
飛距離であることは重々承知してはおりますが、
敢えてその部分を重視せず、
“水深の浅いエリアでもファーストからスローに使えて良く動く”
をこのバイブレーションの存在意義とした訳です。


(搭載ウェイトは増えているので、当然それなりに飛びます!)

このコンセプトの恩恵は様々な条件下でアングラーの手に届きます。

着水後は比重が軽く沈み込みが遅いので
ロッドを立てて早々にリトリーブを開始すれば、
通常はウィードに突っ込んでしまう様なポイントでも
上手くウィードの上っ面をトレース出来ます。

また、カウントダウンすれば
任意のレンジをトレース出来ますし、
何よりも狙いたいピンスポットをスローに誘えます。

またカウントダウンのスピードも遅く、
リフト&フォールで
見せて食わせるのにも有効でしょう。

カウントダウンに付け加えますと
カウントダウンの姿勢は旧SUM VIBに比べて水平気味で
糸絡みも無し。
旧SUM VIBはウェイトバランスに問題を抱えており、
スパイラルフォールになって
フックにラインが絡まる場合も・・・
これは正直のところストレスになりました。


(懐かしい最初期モデルのベリーフックは#4が標準)

この辺りの特徴は琵琶湖や止水域での使用において
非常に重要視している部分ですが、
流水域での使用においても
New SUM VIBration 13Gの魅力は高いのです。

最大の特徴は“スローでもアクション”する力が、
“緩やかな流れもしっかり捉える”
という性能に繋がるからです。
水の流れの変化がアングラーに伝わることは、
流水域の釣りにおいて非常に重要な要素ですよね。

サクラマスなどの遡上魚は勿論のこと、
河川でのシーバスフィッシングや
潮の流れを掴むのにも役に立つと考えています。

昨年からのフィールドテストの結果は、
基本バスが中心だったのですが、
その他の魚種も加えてこれより紹介させて頂きます。

実釣

まずは前回同様、シンプルの番人石川さんの釣果とレビューから

以前のCWモデル同様、
引き抵抗の少なさが特徴で無駄に動きすぎていないと思います。
過去に旧SUM VIBで釣った実績が
何よりもこの事を確信に変えています。
釣行実績からハイプレッシャーな場所でも他のルアーで釣った後に
New SUM VIBration 13Gで何度も釣れているので
プレッシャーやスレに強い印象を受けています。
また、引き抵抗が少ない事は流水域での使用にも適していますので、
リバーバスやリバーシーバスでもストレス無く使用できるでしょう。

具体的な結果で言えば、
初冬のボトム付近のリフトアンドフォールは勿論ですが、
夏に前日の雨などで一時的に水温が下がり
活性は悪くないがトップウォーターの反応が悪い時、
比較的早い速度で巻くと
元気良くバイトしてくるこ事がありました。

石川仁志

石川さんのNew SUM VIBration 13Gでの釣果に関しては、
75Fと比べて大物との出会いが少なかった様ですが、
こればっかりは選べないので仕方がない!
しかし、特長の捉え方はさすがです。
使用例は皆さんも是非試してみてください。

そしてこちらの方々も頑張ってくれました!

ロクマルも、幻?の魚も!

ご紹介するHAMA-Kさんの釣果はいずれも真っ昼間。

まず下の魚は記念すべきNew SUM VIBration 13G初のロクマル!


(2016/9/4 60UP)

ガッツリ?スッポリ?ちょこっと見えてます!

その他


(2016/9/4)


(2016/9/22 55cm)


(2016/10/3 40cm)

HAMA-Kさんのこれらの釣果は
主にまだ残暑の9月上旬から約一ヶ月間でした。
使い所を心得ているのがよく感じ取れます。
風のある日なんかを好んで使用しておられます。
尚、前回と同様に沢山の小バスサイズは
掲載を控えさせてもらいました!

因みに昼の釣果が多い理由ってなんだと思います?

全てに当てはまるとは思いませんが、
ヒットポイントまでの距離や深さに違いがあるからでしょう。
昼間はバスの警戒心も強く、
少し沖や水深のある所でSUM VIBration 13Gが活躍します。

バイブレーションプラグにもバリエーションは必要です!

バス以外もお任せ下さい

ここからはTOさんの釣果コレクション?

イワナをSUM VIBシリーズで釣るのはさすがに難しいですが、
こちらの大魚狙いには結構適していると思います!

ポイントと魚の性格をしっかり把握している彼ですから、
条件さえ整えば難しくはないでしょう。

実は動画もあるのですが、それはまたいずれ。
濁流の中、New SUM VIBration 13Gが
ピッタリきてる感じのヒットシーンが面白かったな〜

こちらはイトウにもどこか似ている?古代魚系?

先ほど書いた川でのシーバス狙いにも最適です。
今後、もの凄く結果が出ると想像しています。

太刀魚狙いの時はスローな狙い方の様でした。
こちらも動画を撮ってくれてましたが・・・何処にいった?

やはり見方、使い方によっては、
万能なミノープラグに似た存在とも言えます。
特にSUM VIBrationはハンドメイド時代から受け継いだ
ノンラトル仕様なので活躍の場は相当に多いでしょう!

SUM VIBration 13G SPEC

Length:75mm
Weight:12.5g
Type:Sinking
Ring :#2
Hook :#6(前後共通)
※ベリーフックは#4でもOKです。
Price:¥1400-(税別)

サム山岡の一言

バイブレーションプラグを作り出した時の事を思い出しました。
作り出す前に
一度もバイブレーションプラグで釣った事が無ければ
買った事もありませんでした。
手元に有ったのは社員Aが持っていた幾つかの物。
よく覚えていませんがそれを参考にしたんでしょう。
特殊なケースかもしれませんなあ。
通常よくあるお腹の出た物で無い物を作りたくて作った。
それがまあ運良く釣れたということです。
春の夕方に琵琶湖木の浜の水路で
やっと見付けたポイントで20匹ほど釣れ、
ほとんどが40アップで
45前後もかなり混じる楽しかった思い出もあります。
最大は47センチでした。

さあ続いてNew SUM VIBration最後のモデルをご紹介!
と行きたいところでしたが・・・

ボリュームの限界?
この倍になると読む側の皆さんもさすがに・・・
というよりスタッフの能力の限界?

スンマセン!という事でこの続きは新年に持ち越します!

New SUM VIBration 13Gの発売は
12月13日夕刻サムルアーズショップにて開始致します!

前回の75Fと同様にご購入いただける本数に制限が御座います。
制限数をオーバーされますと
ご注文内容は全てキャンセル処理となりますので
ご注意下さいます様お願いいたします。