2007/11/15
NEW LDF-80 !!


御注文数が予定数を上回りました。
大変申し訳御座いませんが、

LDF-80の御注文受付は終了させて頂きました。

復活への期待が高かったLDシリーズに於けるレギュラーサイズが登場!

この時期になってのサム山岡ハンドメイド発表となればミノー系・・・
となるとLDシリーズでは?・・・
(しかもレポートコーナーではシーバスに使われていたし)

そうです!貴方の予想は見事的中しています!!
今回発表のサム山岡ハンドメイドは、
昨年復活したLDF-65の兄貴分“LDF-80” です!

もうオールドサムギャラリーにて当時のラインナップは紹介されてはおりますが、
今回もせっかくですからちょこっと書かせてもらいます。

Old LDF-80

飛距離と動きの両立を可能な限り理想に近づける為、
サム山岡独自の構想により初期型LDシリーズが生まれたのは1987年頃。
(Old sum gallery LD series参照)
風の影響を受けやすい琵琶湖というフィールドで
必要不可欠な飛距離と安定した飛行性能、そして理想の動き手に入れる為、
後方にボリュームを持たせた独自のボディーフォルムを考案。
主としてバス用に制作され、サム山岡を始めスタッフも当時よりその恩恵に与っています。


(10年以上前ですが50UPを連発した時の歯形)

そして上の写真が1992年頃を中心に制作されていたLDF-80。
初期モデルからは徐々に変更が加えられ、ようやく完成型に至った頃の製品です。
当時は様々なカラーを制作しておりペイント系も多数。
(写真はOld sum galleryに掲載されていないカラーを紹介してみました。)

“当時は売れるか売れないかなど考えずにひたすら制作していた”との事です。
思えばこれこそがビルダー(物作りをする人間)本来の姿なのだろうと感心します。

minor change

今回復刻となるLDF-80はオールド時代の設計を元に制作しますので
ハンドメイド製作段階で使用するボディーの輪郭プレートも
最終のデザインとなった下の写真手前の頃の同じ物を使用しています。
しかし、当時のモデルと先日仕上がった最新モデルとは、パッと見がちょっと違う?

制作者の美的感覚の変化なのかもしれませんが、
オールドモデルと比べるとボディー側面も
若干ではありますが柔らかく丸みを帯びた印象を受けます。
勿論、復刻版はそれだけの手間が掛かっているという事でもあり、
ある意味また一歩完成へと近づいたのかもしれません。


(一番手前と奥から二つ目はオールドモデル)

その他、目玉に使っているレインボーシートの直径も違ったりとか、
顔に張られたホイルも形状が違ったり(エラの先の位置)とか、
その時代ごとに見られる特徴(変化)は自然と表れるものです。

今回この上にある復刻版サンプルを制作するにあたって
もう一点注意すべきはそのアクションでしたが、
先にも記述しました通り、過去の設計図を元にウェイト位置等を設定していますから
その形状は若干違えどもアクションに於いては忠実に再現できました。
まぁ、当然といえば当然ですけれど、作る側としては結構気になったりします・・・

衰えない集魚力!?

それで先日は"Old LDF-80"を持って
取りあえずはシーバス釣りに行ってみた訳なのですが、結果はバッチリでした。

後で気付いたのですが、
この時持って行ったOld LDF-80(シーバスの口に掛かっているやつ)は、
サム山岡が最も気に入っていた思い出のルアーで、
すでに引退までさせていた一本・・・ウ〜ン冷や汗もんでしたわ。

対アブラビレ系

これまでの経験上、バス&シーバスは問題なしと思われますが、
気になるところはやっぱり鱒族!
正直な話、そのポテンシャルは未知数でありますが、
キャスト性能及びトゥイッチ時の好反応なキレや泳ぎの安定感からして
十分な可能性を秘めていると考えられます。
基本コンセプトがLDF-65と同じ事からも
LDF-65ユーザーならばその性能をご想像いただくのも容易いか事かと思います。
ただ、LDF-65はリトリーブ中の泳ぎがクランキングミノー的なのに対して、
LDF-80はもう少しミノーらしい印象をお受けになるかもしれません。

いずれにせよミノーとはあらゆるフィッシュイーターが好むベーシックなルアーだけに
様々なフィールドでの活躍を僕達は期待しています。

NEW LDF-80

さて、今回発売させて頂く最新型のLDF-80。
そのカラーリングに於ける仕様として、
これまでのアルミ表張りカラーの顔部分のアルミ張りに関しては、
“裏張り”の仕様に統一させていただく事になりました。

両面の加工が可能なノーマルアルミホイルでしか成し得ないのが裏張り仕様。
(キッチンアルミテープでは不可能)
リアルハンドメイドをあまり見掛けたことのない方の場合、
一見してはその特徴に気づかれないでしょうが、
裏張り仕様の反射の柔らかさは表張りには無い魅力です。

今回の顔裏張り仕様では、釣果を左右するような効果を生み出すとは考えられませんが、
顔裏張り仕様は、これまでのLDシリーズのカラーラインナップでも初登場のカラー。
人の目を楽しませてくれるアクセントにはなってくれる事でしょう。
(アルミ裏張りタイプ関しましてはこれまでと同じになります。)

今回は発売カラーは全8色。
今回初めて復刻されたカラーも気になるところでしょ!

color line-up

表張り銀黒
裏張り金黒OB(参考カラー)
表張りアユ(参考カラー)
裏張りアユYB(参考カラー)
NO PHOTO
表張りワカサギ
裏張りワカサギYB
表張り金赤YB(参考カラー)
表張りピンクバックタイガー(参考カラー)
注!) 表張りは全て顔裏が張りになります。また、参考カラーは実際の製品と異なります。

御注文注意事項を御確認の上
指定のメールアドレスへ御予約下さい。


御注文の際にはお名前、ご住所、お電話番号、 e-mailアドレスと
ご希望のカラー
をお忘れなく御記入下さい。


御予約後にキャンセルの可能性がある方は、
御注文は御遠慮下さいますようお願い致します。


御予約は必ずしも納品を保証するものではありません。
何卒、ご了承下さい。


御希望のカラーは上記の8色より選択して下さい。
今回の御予約では2本まで御注文頂けます。
同じカラー2本を御注文頂くことも可能です。


完成及び納品時期につきましては
12月中旬以降、完成次第に順次ご連絡差し上げます。


生産の都合上、
ご希望のカラーを改めて選択して頂く場合があります。


ハンドメイドルアーは仕上がりに於いて多少のムラがあります。
御理解頂ける方のみ御注文下さい。


製品にフックは含まれておりません。
リングはベリーとテールに装着済みです。


商品の発送は代金引換のみとなります。
代引き手数料、送料はご負担下さい。
代引き手数料を含む送料は以下の通りとなります。
北東北・南東北・北九州・南九州・・・・950円
北海道・・・・・・・・・・・・・・・1370円
沖縄・・・・・・・・・・・・・・・・1680円

その他の地域・・・・・・・・・・・・・850円


Price ¥9500-
(税込価格¥9975-)


以前にサム山岡ハンドメイドシリーズの転売を目的とした御購入が確認されました場合には
御注文の受付をお断りする場合があります。


御注文は下記のメールアドレスへ宜しくお願い致します。
handmade@sumlures.co.jp

御注文数が予定数を上回りました。
大変申し訳御座いませんが、

LDF-80の御注文受付は終了させて頂きました。