2010/2/24
suming-40cw
何とか予定通り２月中に発売可能となりました新作マイクロミノー！！
早い地域ではもう渓流が解禁となっておりますが、
概ね２月から３月がそのシーズンの始まりとなるのでしょう。
まさにこれからの大活躍が期待される“suming-40cw”の登場です！
“40cw”のみを一見すると兄貴分の“50cw”と大差なく、
特にインパクトの無い新作？と見えるかもしれませんが・・・
これが比べてみると大違い！
その小さな体は体積にして半分くらいに感じます。
違いを体感してもらおう
そして使ってみたらまたビックリ！
少しファットなボディーにしっかりとウェイトを詰め込んでいるだけに
その飛びにストレスを感じる事は無く、動きのメリハリに人も魚も？シビレます！
このサイズだから“釣れて当然”と言うのも確かにそうだろうけど・・・
しかしそれだからこそ使い心地の勝った物が選ばれる訳です。
インジェクションモデルでは到底不可能なこの泳ぎは、
発泡樹脂モデルもしくはバルサモデルのみに与えられた能力なのかもしれない。
差が出る釣果
レポートコーナーを御覧頂いている皆さんには今更語るべきも無いのが確かな実釣能力。
時には“50cwとここまで差が出るか”と言うくらい反応の良さ。
管理釣り場の場合、放流されている魚のサイズに影響される事も考えられるが、
やはり２５センチ前後の鱒になれば多くの場合、小さいサイズが有利になるでしょう。
ただ、９０ミリクラスのミノーに25センチ程度のイワナが
好反応しているのを隣で目撃した経験があり、
小さければ良いと一概には言い切れないのが釣りの面白さだなと・・・。
イワナがイチコロ
同じ鱒とは言え、反応が特に良かったのはイワナ。
その日のイワナ活性に合わせてトゥイッチの強弱やスピードを調整して釣るのが面
白い。
きっとアマゴ、ヤマメ系にも効果的だろう。
勿論レインボーの釣果もあるが、テストした日の水温の低さや魚の性質上、
今のところ管理釣り場では大きな効果は得られていない。
ただ、流れの中で使用するとなると話は別、きっと管理釣り場であれ、ネイティブであれ
きっと良い結果が得られるであろう。
“40cw”はスローシンキングであることから
様々なポンドタイプの管理釣り場に対応できるのがメリット。
トゥイッチアクションに加えて
魚の活性を把握し、反応の良い泳層を探し出せばきっと好結果が得られる。
残るは渓流に於ける実戦結果のみか
淵を狙うなどの極端な場合を除いて、
渓流を狙う場合は実際の感覚としてスローシンキングタイプが最も扱いやすい。
また“40cw”はアップクロスで使用してもしっかり水を噛むので
様々な位置からストリームを攻略できるであろう。
だから想像するに何の不安もないが、
ライバルと思われる強敵“SUM Yamaoka Handmade S45”との勝負はどうなるか・・・
もし釣果に差が出た（S45の方が釣れた）としても価格の差ほどとは考えられない。
だけど見た目としてはそれ以上の差があるか・・・いや、これはしょうがない。
関係ないけど
で、いつも気になるんですが、今回も・・・
“S45”は（レポートで掲載されている以外の）何処かで活躍しているのでしょうか。
きっと爆釣しておられるのでは！？とか期待してるんですが・・・
まぁ今年は夏前までの渓流情報にも御期待下さい〜
SPEC
Length : 40mm
Weight : 約2.7g（slow sinking type）
Hook size : ♯14 標準（ST-11）
Ring size : ♯1
Material : 発泡樹脂
ライン : ナイロン4〜6ポンド
接続 : スナップ接続を推奨
価格 : 1575円（ペイントタイプ）/1680円（ホログラムタイプ）
color
今回はこれまでにも増して大量のカラーで皆様をお出迎え。
ペイントタイプとホログラムタイプを合わせて合計１１色。
およそ鱒を狙うとは思えぬカラーもいつも通りラインナップに加えております。
勿論、マスだけしか狙ってはいけないという事はないので
“海、川、湖、池”のどこでも使って下さい。
サム山岡の一言
小さいルアーと大きいルアーのどちらが釣れるか？
良く食い付くのは小さいルアーでしょう。
問題は小さいルアーの飛距離、フックサイズ、ライン、ロッドとの
関係ではないでしょうか。
大きな魚を狙うなら当然大きなルアーの方が有利です。
（すっぽ抜け、フックの伸び、ラインブレーク等を考えれば）
サミング40cwはサイズに似合わず良く飛ぶ上に
バルサ製の様に良く動きます。
出来れば透明度の高い所で偏光グラスを掛けて御使用下さい。
2月25日夕方以降サムルアーズショップにて発売開始！！
まだ御覧頂けてない方はこちらの動画をお暇つぶしにでも御覧下さい。