2012/6/25
○秘2012
驚きのないリリース？！
この春から“○秘2012”として
ちょくちょくレポートコーナーにも登場していたのは
皆さんもご存知の通り。
こんな魚とかこんな魚を釣っていただいておりました・・・
（協力 粘釣人さん＆ヌードルスさん）
これら以外も後ほど紹介させていただきますが、
実のところもう半年以上前から結果残すべく
実釣を繰り返してもらっていました。
結果は言うに及ばず・・・
相変わらずのもったいぶり様は今更ながら申し訳ないので
ここらでもう発表してしまいます。
その“○秘2012”の正体とはこの“suming prop 70”！！
え？なに？
“またサミングかよ〜”って声も何処からか聞こえてきそうではあります。
しかし性能と結果は驚いてもらっても悪くないと思う。
これまでスモールミノーサイズのプロペラ付きとなると
“cotocas prop”がラインナップに唯一存在しておりました。
結果に特に不満があったわけでもなく、
敢えて“suming prop 70”を投入すべきなのか？
との考えもありました。
ただ、実際テストをしてみると
“cotocas prop”に比べ“suming prop 70”は
操作感及び汎用性に優れているとハッキリ実感しました。
具体的に挙げれば、リトリーブ時のアクションが
“cotocas prop”に比べてハッキリとしている事と
巻きスピードやフックの調整で泳層に変化を与える事が出来るという事。
泳層は“cotocas prop”と同様の水面から水面直下をカバーし、
フックを一回り大きくする事で浮力を弱めて
更に下の泳層を狙う事も可能です。
ただスロー引きだと水面直下を泳ぎ、
ヘッド部分の水押は“cotocas prop”に及ばず、
もしかするとこの結果が何か影響するかも・・・
と思っていたら
実際にフィールドでテストを何人かのユーザーさんにお願いしたのは、
確か昨年10月頃。
全員に好結果が出るとまではいかなかったものの、
御覧の通り小型から良型まで、バスも鱸も、管理釣り場のトラウトも。
（これらの釣果は当時のレポートに掲載されていませんしカウントもされていません）
（協力 じゅんさん、keybohさん）
実はその当時“suming prop 70”の釣果に秘密厳守の他に
匹数制限１日１匹もお願い(強制？)してました。
この理由は発売予定がかなり先になるのに、
レポートコーナーで思わせぶりな○秘報告ばかりになってもいかんと。
（協力 roboさん＆saddaさん）
しかし、これがまた人によっては酷なお願いだった様で、
実際に報告をもらったメールの添付写真はルール違反の複数匹の写真とか、
０時に日付が変わったのでもう１匹とか・・・！！
（昨年秋の釣果、協力 S.Kくん＆roboさん＆keybohさん）
“続けて使いたくなる”というのは有り難い話で、
反対に“使いたくないけどしょうがないから頑張って釣った”
ではなくて良かったです。
そして発売も近づいての駄目押しラッシュを狙って〜！・・・
・・・た訳なんですが、そうは問屋が卸しません。
今年は予想以上に琵琶湖のウィードが伸びず、
ゴールデンウィーク前後になっても定番のミディアムも含めて
表層ただ巻き系にほとんど結果無しです。
ならばとダムもアリやろと
（協力 石川さん）
しかしその後も琵琶湖の方はというと・・・
思い通りにならない自然に為すすべなく“忍”の時間が過ぎ去って、
もはや昨年の結果でゴリ押すしかないのかと考え始めた頃・・・
遂にその時が来た！？
先日のレポートが未だ衝撃的な謎の釣り人“粘釣人”さんの登場！
あまりにインパクトある6月12日の釣果でありました！
そして琵琶湖バスのだけでなく海に繋がる関東の運河でも
コトカスファミリーのデッドスローリトリーブの力を証明して下さった
“ヌードルスさん”による結果も次々と。
（未掲載6/18東京都運河での釣果）
また、先日は古株愛知組のこの方々も。
噂によると一日一匹をまだ続けて下さっていると・・・
ヤックン大物が残念〜（レポート6/18）
簡単 How to
すっかり釣果の写真ばっかりを紹介する形になってしまいました。
肝心の使い方ですが、
ほとんどの皆さんは表層でモジらせて誘うか、ただ巻くか。
フックの交換により少し泳層を下げて使った方もおります。
コトカスファミリーやサミングシリーズを日頃から使って頂いてる方々には
何の抵抗も無くローテーションに導入して頂ける事と思います。
効果的な場面がどれ程あるのかは全く見当もつかないのが事実ですが、
時に爆発力を見せたり、ここぞの１本を獲るには必要なアイテムでしょう。
そして何より魚にも好みがあるんですわ！
さて今回リリースの“suming prop 70”も
目出度く明日（6/26）の発売を迎える運びとなりました。
ご協力頂いた皆様の貴重な釣行時間を
“suming prop 70”の為に割いていただきまして
本当にありがとうございました。
限定先行ホロゴースト若草アユ
テストサンプルで使用されている多くのカラーが
こちらのカラーとお気付きになりました？
初期のサンプルカラーはサム山岡が自ら塗装したグリーンバックアユカラー。
通常、テスト初期のサンプルカラーは製品版とはならないのが、
よくあるサムルアーズのパターン？です。
しかし今回は特別に
確実に結果の出ている初回限定カラーの先行販売ってのも良いかもしれない、と
若干グレードアップされたサンプルカラーをリリースしようと考えました。
ベースにゴーストホロを貼り、初期サンプルよりはグリーンバックも少し明るめに。
ウ〜ン釣れそう、じゃなくて釣れる！というこちらの先行リリ−スは、
6月26日夕刻よりサムルアーズショップにて！
SPEC
Lemgth：68mm
Weight：6.2g
Hook：＃8
Price：￥1680-
勿論定番カラーも後発にて（7月中旬以降）！！
サンプルモデルによりカラーは一部異なる場合が御座います。
サム山岡の一言
今までにプロペラ付きのミノーは何種類か作りました。
良く釣れると言えばそうかもしれないが
釣れないときの方が多い。
僕が使う時、昼間の場合は雨か曇の日で
水深は１.５メートル以上（ウィードの状態により変わります）、
夕方から夜はもう少し浅いところから岸際。
昼間は着水後少し待って
（最近は面倒臭いので余りやりませんが待つべきです）
水面もじりの後潜らせてトゥイッチ、浮上させて同じ事の繰り返し。
夕方から夜はもじりと表層ただ巻き、あるいは潜らしてただ巻き。
季節は昼〜夕方の場合は、
梅雨の時期と９月下旬から１２月初旬。
初冬の夜釣りは寒いからやりません。
釣れるかどうか試してみて下さい。
暖かい雨の降る梅雨時、
表層のサミングプロップ70目掛けて食い上がってくるでしょう。
よろしくお願い致します。
◎お知らせ◎
尚、コトカスプロップに関しましては
一時生産中止（再販未定）とさせて頂く事となりました。
何卒ご了承くださいます様お願い致します。
駄目押し最新レポート３連発！！
粘釣人さん（6/18,21）
moa。さん（6/21）
石川さん（6/22）
只今サムルアーズレポートコーナーにUPしたてであります！