2005/3/15
仮名"WFLT-105"発表


○秘ルアーに続くwood series 第2弾

ミノースイッシャータイプである○秘ルアーを発表してから
もう既に2ヶ月が過ぎようとしていますが、
未だ正確な発売日は確定せず・・・。
なにぶんウッドバージョンもオールハンドメイドルアーなので
インジェクションモデルのようにはポコポコと形が出来上がりません。

そして、ここに来てその○秘ルアーよりも発売が早くなりそうなのが、
本日発表させて頂きますウッドシリーズの第2弾!!

もうこの形状を一目御覧頂ければ、その特徴的なボディーフォルムから
もうお解り頂けたでしょう。

昨年よりバルサモデルによる試作を行っていましたが、
既に75ミリ及び90ミリサイズのバルサモデルが完成していたこともあって
問題なく非常にスムーズに仕上がったと言えます。


(アルミ張りモデルはプロトタイプ)

そのスペックは無塗装、フック無しの現状で概ね以下通りとなります。
Length : 105mm Weight : 17g前後

これまでの2サイズと見比べるてみると
さすがにそのボリュームの違いがお解り頂けるかと思います。
しかし、動きはそのサイズを考えると以外にも鈍さを感じさせず、
切れ味があり、使い手の操作に対して素直に反応します。
サムルアーズの場合、常にライトトリップG52を使用してテストを行っていますが、
その相性は90ミリサイズよりも良いのではないかと感じるぐらいです。


(上からFlat sum 75, Flat sum 90, WFLT-105プロト)

フラットな形状が生み出すフラッシング効果の強い平打ちダイブは壮快で、
視認性も高く、荒れた湖面での使用を想像しただけで胸が高鳴ります!!
飛距離も素晴らしくオカッパリアングラーの強い味方となる事は間違い無しでしょう。
もちろん船上からでもこれまでにないペンシルベイト操作感を味わって頂けるかと思います。

また、このウッドシリーズはバルサ材よりも堅い木材を使用しているので
ボディ−自体に強度がある上、内部構造には太めのワイヤーを通してありますから
メーター級を狙うソルトウォーターファンにも満足して頂けるかと考えています。
これまでに90ミリサイズではシーバスの入れ食い情報もあるだけに
この105ミリサイズも海での活躍が十分期待できますね。

現在もそのボディーが少しずつ制作されておりますが、
発売までは今しばらくお待ち下さいますよう宜しくお願い致します。

ちなみにカラーリングは現在のところペイント仕様になる予定です。

そしてサム山岡ハンドメイドシリ−ズファンの方へ

本文の最初の方にはバルサ材によって制作されたプロトタイプが掲載されておりましたが、
あのモデルはフラッシング効果を確かめるためにだけに
アルミホイルフィニッシュされていました。
よって顔部分にアルミホイルを重ね貼りしておらず、
いかにもプロトタイプといった感じです。

しかしその後、続けて制作されたバルサモデルは下の写真のように
顔にもアルミホイルの重ね加工が施されています。


(手前からFlat sum 105, 90, 75)

サム山岡曰く「顔の重ね貼りに相当骨が折れる・・・」とのことでしたが、
実はこのモデルはサム山岡ハンドメイドシリーズとして発売が決定しております!!
そして気になる発売時期は、現在予定では7月頃か!?!?

ウッドモデルと共にご期待下さい!!