cotocas medium prop Floating minnow
Length | 83mm |
---|---|
Weight | 10.2g |
Hook size | #6 |
price | ¥1650-(税別) |
cotocas prop(現在生産休止中) Floating minnow
Length | 70mm |
---|---|
Weight | 6.0g |
Hook size | #8 |
price | ¥1650-(税別) |
※製品の価格、仕様に関しましては予告無く変更される場合があります。
コトカスシリーズが魅せる新たなる誘いの一面
プロップシリーズの誕生は、サム山岡の第一次ハンドメイド制作時代へとさかのぼります。
ハンドメイドモデル・ミノーポップが制作された1988年より3年後、1991年12月にプロトタイプとして初めて一作目を制作。
ミノーポップの特徴を生かしつつ、水面付近での更なるアピール力アップを図って、
その後に制作されたのが下の写真のミノーポップ・プロップバージョン。
Original Balsa Model.minnow-pop prop
水面付近での釣果は言うまでもありませんが、当時は表層デッドスローリトリーブで使用する事はなく、移動距離の短いもがきアクションを想定して制作されていました。
また当時から現在まで、夜間の釣りで多用されていたプラグはアピールの激しい物が多く、ミノーポップ・プロップのような控えめな表層系ルアーは、これまでの流れを考えても特異であったと言えるでしょう。
時が経ち、2000年にはオリジナルサイズ・コトカスが発売。
当時既にコトカス・プロップバージョンのプロトタイプは、実際の釣行で使用する為にコトカスのボディーを利用してすぐに制作され、フィールドでもその力は即発揮されていました。
また、今回のミディアムプロップもミディアム・ノーマルバージョン発売以前からテストを繰り返しており、時にはオリジナルを遙かに凌ぐ結果を残していたといえます。
プロペラが装着されたことにより、飛距離及び飛行安定性についてはノーマルバージョンに劣りますが、実釣に於ける性能としては問題ないレベルに達しています。
夜間のデッドスローリトリーブ時では、その引き抵抗が実感としてノーマルバージョン以上の扱い易さ感じさせることでしょう。
バス及びシーバスに効果のあるモデルです。
How to use.
適応ロッドアクション | ライト~ミディアムライト |
---|---|
ライン | 12~16lb.(コトカスミディアムプロップ) 10~14lb.(コトカスプロップ) |
接続 | スナップによる接続を推奨 |
リトリーブ中の傾きの修正や手元まで正しくアクションさせる為に、必要な場合はトゥルーチューンにより微調整を行って下さい。流れ込み及び河口、ウィードエリア、障害物周り、ドシャローエリアなど、あらゆるポイントで効果があります。
また、フィールドによっては一年を通して水面まで魚を引き寄せる事が可能です。
デッドスローリトリーブで使用した場合、ノーマルバージョンと同様に動きは比較的おとなしく、静かにお尻を振りますが、プロペラが装着されていることによる効果も含めて、ノーマルバージョンには無いアピール力を備えていることは確かと言えます。
デッドスローリトリーブで最も効果を発揮する時間帯は朝マズメ及び夕マヅメ以降のナイトフィッシングです。
水面上を一定のスピードでスローにリトリーブすることが大切ですが、時には変則的な動きやレギュラースピードでリトリーブすることも効果 が出ています。
表層もがきアクションは、プロペラの抵抗によりノーマルバージョン以上に移動距離が短く、定位置でのアクションがより可能となりました。
また、表層からのジャークアクションもプロペラの効果により、ノーマルバージョンとは違った結果を生むと予想されます。
特に日中の荒れた水面状況では激し目のジャークアクションが効果的です。