fishing_report

Date:
2019.8.19
Place:
福井県某川
Angler:
S.Kさん
時間:
午前〜16:30
スタイル:
ウェットウェーディング
天候:
曇りのち雨
気温/水温:
不明
風向き:
不明
水面状況 :
平水
lure S45cw
suming-50cwS
釣果 7 fish
最大 24cm

やってしまいました。最近,久々に釣りしたら何かしでかしてしまうんですよね〜。特によくあるのが、危ないんですがフックを指に刺してしまう事故です。そして今回、釣り開始早々、頭(頭皮、自分はツルッパゲです)と帽子とルアーを接続させてしまいました。バックスイングした時に後ろをよく確認してなかったので何かに接触してたのだと思います。衝撃はありましたがsuming-50cwSの大きくないフックだったので全然痛くはなく、指に刺さる程度なら慌てずに何とかなる事は解ってるんですが、後頭部付近に引っ付いたルアーはどうしようもない。時間を見れば7時半。早々に下山です。病院が開く迄は時間があり、保険証も無いのでこのまま家に帰るか等、色々考えました。結局病院の開く時間に合わせたら、お爺ちゃんお婆ちゃん達と一緒に結構待つことになるだろうから、早めに行って予約を取ればよかろうと麓の診療所へ。結果、、本当に良い先生がいてよかった!!!「ここ予約制なんだけど、、、時間あるからやっちゃおうか!」と暖かく迎え入れて頂きました。それからは心温まるすったもんだ。先生『硬い針やな〜ペンチで切れん!』SK「先生頑張って!(先生、僕の50cwSはバスにも対応させる為太軸なんです)」SK「先生、僕のペンチ貸そうか、、、って先生のとおんなじぐらいの大きさやわ〜」先生『あるもんでやろう!って、、、やっぱ帽子切っていい?』 SK「じゃんじゃん切ってください!(ごめん!プレゼントしてくれた友達!)」先生『ルアーが邪魔!!!!!』SK「先生それは壊さないで〜!!」看護師さん『ははは』先生『頭皮って無茶苦茶硬いな!貫通せん!』と、、そんな感じで朝から笑いの絶えないオペ室で無事にルアーは頭から離れました。最後に先生から「これからも懲りずに釣りには!来てくださいね」と大人なジョークを一発頂きましたが、、先生、、、もう僕が家に帰るとお思いか???先生の優しさと感謝は勿論胸に、そして頭に絆創膏を貼った欲望に従順な男は、一時間後には深山の谷底で竿を振っていました。
 ちょっとくらい釣果報告します。3日前に台風がきて、現在は中下流域の水量は落ち着き、上流部は再び減水傾向かと思われましたが、家の近所の谷川の水量は未だ結構あったので山は水があるだろうと踏んでの釣行です。お目当の川も案の定比較的マシな水量でしたが、お盆休みで叩かれていたのか6月に来た時のようなアグレッシブさは魚になく、何回もルアーを追ってくれる感じではなかったです。釣行の最後の方で、通り過ぎてしまっていた白泡の立ってる小さい淵には結構大きな魚がいることを発見し、このようなリトリーブできる範囲が狭いポイントでは水咬みの良いsuming-50cwSの方がチャンスが多く感じました。結局7匹釣れ、バラシや追ってくる魚の事を考えると禁漁期迄、雨がらみならまだまだ釣るのでしょう。しかし谷川での雨がらみの釣行は危険が伴う為悩ましいところです。今回も雷と夕立が来て納竿したのですが、恐怖でした。もし流されでもしたら、、、ニュースになって、麓の診療所の先生のとこにテレビのインタビュアーが押し寄せ、先生も「あの方は朝方、頭にルアーをぶら下げて訪れ、何とか私が外しまして〜もう帰られたと思っていたのですが、、」とかなった日にはネットはアホ釣り人と炎上必至。ですな。あ〜しっかりせなあかんわ。。。ありがとう先生と看護師さん達。
ps、健康保険証は家からファックスで適用してもらえました。

sum山岡の一言

いやぁ傑作岩魚釣り、僕もカヌーから落ちてやっと這い上がって、その後に愛犬サムの唇と僕の親指に同時に針掛かり、、、。楽しい思い出として記憶に残る事でしょう。ありがとうございました。

レポートコーナーにご投稿下さいます場合はemailまで釣果 写真を添えてお送り下さい。

sum