サム山岡が考えるFat sum Jr.のコンセプト
写真上はバルサモデルファットペンシル(80ミリ)
約20ミリのサイズダウン
御存知のように数多くのフィールド状況やプレッシャー等を考慮した場合
このサイズダウンはどうしても必要となるでしょう。
広大な琵琶湖をメインフィールドとする我々にとっても
全く同じ事が言えます。
サイズダウンはアピール力の減少に繋がるのか?
ファットサムの遠投性能、風や波に対する強さと共に
アピール度に於いてもジュニアは一歩譲らなければならないでしょう。
しかしながら、その動きの幅広さ、切れの良い動きは
クラス最高を誇ると私達は考えています。
小さなボディーにも関わらず、
大きく、力強いアクションが可能です。
操作性はファットサムを超える!?
遠投性能はファットサムの80%程度というところでしょうか。
飛行中にはファットサム同様、決してブレるような事は無く、
ストレスを感じずにキャストする事が出来るでしょう。
アクションの途中でダイブを織り交ぜた多彩な表現も可能。
そして多くの方は“ファットサムよりも動かし易くなった”と
感じられることでしょう。
サイズダウンしたにもかかわらず、
水平トルクを増した事により、
激しく大きな引き波を出すことも可能です。
写真では捕らえきれておりませんが、
スプラッシュを含むドックウォークも可能です。
動かし易くなる=単調な動きではなく、ロッドワークに忠実に反応し、
多彩な表現能力が貴方の釣りをサポートします。
サム山岡の一言
皆様のフィールドの状況、魚の活性、ベイトフィッシュのサイズ等により
ファットサム、ファットサムジュニアのどちらを選択されるかは
貴方の経験と能力にお任せするより他有りません。
プラグの中で最も単純である
ペンシルベイト(Fat sum,Fat sum Jr.)に秘められた、
その能力を引き出すのは貴方自身です。
十分に引き出して下さい。