fishing_report

Date:
2020.7.6~7
Place:
北陸の海・河口域・小河川
Angler:
TOさん
時間:
am5:30~pm14:00/am5:00~6:00
スタイル:
陸釣り
天候:
曇り時々小雨
気温/水温:
気温22℃~30℃
風向き:
微風/無風
水面状況 :
不明
lure Slalomer 85
SUM VIBration 13G
FB65
Fat sum GP
釣果 シーバス 8 fish
その他 チヌ・ウグイ・ナマズ
最大 62cm

臨む様な降雨量はありませんでしたが、様子を見に行ってみました。歩いて移動しながら数匹を相手にしていると、ひょっとして、というモジリを発見。FB65で極小ターンと頭を出すか出さないかというヒョコヒョコした操作をするとシーバスではないバイト。大きなブルーギルの様なこの引きは・・・やはりチヌでした。先を急いで目当ての場所へ着くと、大型が定位するには要素が足らない状況ではありますが、なんとか出せない事もなさそうです。1箇所、茶色い流れが水面上に少しだけ広がっています。横の流れに投入してから少し引き波を立てつつスライドさせて、シェードと見立てた濁り水の上流側の境目に差し掛かった所で揺らしながらやや沈降させると少しだけシーバスが顔を出しました。2度程水中でドッグウォークをさせると一瞬口を開けるのが見えたので手首を返して少しロッドを立てると、なんとかフッキングした様です(62cm/立ち位置から3m程で濁りもないのでよく見えました)。下から突き上がる事はないだろうと判断してのリアのみ自作シングルフック仕様でした。フロント側はバランス調整も兼ねてSlalomer 85に付いていたトレブルフックです。各所で魚は出てくれるのですが、もう少し豪快さや爽快感が欲しい所です。海に行くと、なんとかなりそうです。うねりが弱いですが、Fat sumに勢いよく飛び出てくれました。ただし、勢い良すぎてボラ並に飛び出し、Fat sumも空中で外れて飛んでしまいました。小河川沿いを歩いて行き新たな場所を見つけたので、こういう所でフィーディングしていたりして・・・とSUM VIB 13Gを投入すると、水面に大きな魚体が横向きになるのが見えました。何だろうな?と思っているとラインがフケています。テンションを加えると、ちょっと大き過ぎるシーバスが小川を右往左往しています。下流へ疾走したのを耐えて反転させると小川の浅瀬で豪快なヘッドシェイクという異常な風景が出来上がりました。凄すぎて笑えて来ましたが、バレました(フックポイントは6箇所全部潰れていました)。後程もう一度立ち寄ると、他の場所の同サイズよりも体格の良い62cmが釣れました(5cm程のセイゴを大量に吐き出しました)。夕方に少しだけ釣って帰ろうかな、と少し休憩すると夜中迄寝てしまい、せっかくなので朝少しだけ釣る事にすると、Fat sumやFB65(こちらはフロントフック=SUM VIBについているサイズ/リアフック=サミングに付いているサイズ)で数匹(35~52cm)が表層や水面直下で相手をしてくれましたが、バイトの様子や釣れる地点から考えると、もう少し季節が進んだ頃の方が面白い釣りが出来る様な気がします。(*FB65については、ボディサイズに合っていると思われるフック仕様やラインで操作確認をした上で、同様の動きが出る様に操作をし、ラインはPE1.2~2.0+ナイロンリーダー20~30lb.だったので、ダイレクトな入力操作ではなく水面上のラインスラッグと水の抵抗を利用しました。)

sum山岡の一言

ベテランでも新しい魚からの反応を知ることが出来て楽しいですね。フックポイントが全部潰れていたのはどのようになってそうなったんだろう。昼シーバスの写真ありがとうございました。

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sum