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- Date:
- 2021.7.27
- Place:
- 淡路島
- Angler:
- 失態釣り師壱号さん
- 時間:
- 16:50
- スタイル:
- 陸釣り
- 天候:
- 晴
- 気温/水温:
- 気温33℃
- 風向き:
- 西の風2m
- 水面状況 :
- 大潮干潮
lure | Fat sum |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 46cm |
お久しぶりです。私の経験上、淡路島ではセミが鳴き出すとチヌのトップウォーターゲームが開幕します。というわけで、今年のセミの初鳴きからほぼひと月が経つわけですが、この間ずっとチェイスすらありませんでした。10年前は目の前まで激しくルアーを追ってきてアタックするほどでしたが、年々ルアーに反応する個体数も減ってきたのか、ゲームそのものも難しく感じます。ちなみにチヌをトップで狙う人はほとんど見かけることもなく、ルアーにスレているとも考えにくいのですが、よく分かりません。さらに、ある程度釣り場の傾向から釣れるタイミングはあるのですが、釣れそうでも釣れないことは当たり前で、ほとんど魚任せな釣りになります。魚がいないから釣れないのか、魚は居るけどルアーに反応していないのか、そのあたりが掴み切れません。さて、今日は淡路島の代表的なポイントでもある海岸線に流れ込む小河川の河口を狙ってみました。こういった河口はあちこちにあります。スズキの場合は、大雨直後という条件が必須ですが、チヌの場合はカンカン照りで渇水の状況が実績が多いです。水深はキャスト範囲で1m前後という浅い地形です。ただ、どこに魚がいるのか分からないので、大きくスライドして速いアクションにも対応するファットサムを使います。釣れない日が続いていても、続けていれば釣れる瞬間はやってきます。ファットサムの背後に背びれを立ててチヌがチェイスしてくるのが見えました。ここでファットサムのスピードを落として急ブレーキ、そして今度は逆に速く引いて急ブレーキ、と緩急をつけてチヌを怒らせます。シュポッと引き込まれてから一呼吸おいてフッキング。46cmの淡路島では標準的なサイズです。下あごがやや短く、穏やかな顔つきの個体でした。やはり日中の釣りは、トップで釣れるならトップ一択というのがシンプルです。
sum山岡の一言
季節にもよりますが魚が獲物を狙いやすい表層は釣り人にとって魅力的です。釣り人の体感によってもう駄目だろうという季節でも爆発する事があります。ルアーに反応しないから居ないのかと思っていると静かな岸近くの水面を割る事が何度もあり魚釣りの難しさを思い知らされています。人のやらない事もやってみると面白い事に出会うこともある、、、。ありがとうございました。