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- Date:
- 2022.01.18
- Place:
- 浜名湖
- Angler:
- kobayashiさん
- 時間:
- 19時〜22時
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 雪のち晴
- 気温/水温:
- 気温2度
- 風向き:
- 北西10m
- 水面状況 :
- 大潮 下げはじめ〜下げ 荒れ
lure | Slalomer 70 |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 約20cm |
だいぶ日が経っていますが、あけましておめでとうございます。2022年も変わらず釣りに行ってはいたのですが、なかなか報告できるような内容の釣果を得られずに1月中旬…。東海エリアも寒波の影響を受け、今年は積雪も見られる状況に。そんな冷え込みがキツいとなるとシーバスはおろか、セイゴすら姿を一筋縄では見せてくれない。ポイントを念入りに探り、少しでも水温が高いところを打てば釣果は伴う可能性は高いが、ここ数年はあくまで定点観測にこだわっている。毎年の傾向を見ていると、なんとなくパターンが見えてくるものであるからだ。今シーズンは外気温と水温、気圧配置から魚が姿を消すタイミング、現れるタイミングがまた例年と大きくかけ離れていた。今時期、私が行くエリアでいわゆるシーバスを釣るのはかなり困難な状況。ライトゲームのセイゴですら、タイミングを合わせなければボウズになることも珍しくない。11月中下旬頃からの急な冷え込みから、湖内の水温が低下しており、これに起因して下潮が効いてくると魚の活性が急激に落ちてしまう。反対に上潮の時は外洋から水温が高い海水が入るためか、セイゴの活性は高いことがあり、ライトゲームでセイゴをターゲットにするのであれば上潮時にエントリーが手堅いだろう。前置きが長くなったが、この日はセイゴ狙いでなくサイズ狙い。タイミングは上げ止まりから下げ始めのわずかな時間。流れ始めて水温が変わる所の温度差で魚の活性が上がるところを狙う。これまでライトゲームにてセイゴの好むアクションを探り続けていて、流れに乗せてドリフトして広範囲を探るというより、ルアーを送り込んでストラクチャー絡みのポイントに入ったら移動距離を抑えてしっかりとルアーを見せることが好反応であったのを把握済み。これをサイズアップ目指してリップレスサミング スラローマー70Sを選択。カラーもクリアベースである「ヴィジブルゴースト鮎」を使用。強いカラーでスレさせないように気を使う。ストラクチャーからできる流芯の中にスラローマー70Sが入り、かなりゆっくりリトリーブするとクンッとヒットするもセイゴ…。そして流れが強くなってくるとアタリは全くなくなってしまった。ポイントを歩いて移動し、気になるポイントへエントリー。スタートしたポイントと異なって今度はオープンエリアなため、ロングキャストで広範囲にドリフトして探ってみると、良いアタリが出たがフックアップならず…。そのまま下潮が効いてくるにつれて反応がなくなり、あえなく納竿となった。釣れ続ける…いわゆる入れ食い状態も楽しい。しかしこのようなタフコンディションにて、わずかなヒントを頼りに正解を探すことはルアーフィッシングのやはり醍醐味である。狙い方やレンジ、カラーチョイスはそこまて外してないように思えたので、引き続き厳しい状況が続くが調査を継続したい。
【タックルデータ】
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレントIII 76stream
リール:ダイワ 13セルテート2510R-PE
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー8 0.6号 12lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 8lb
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0
ヒットルアー:リップレスサミング スラローマー70S
フック:トレブルフックsize10
sum山岡の一言
仰る通りわずかなヒントを頼りに正解を探すが思い通りになかなか行かない、答えてくれた時は嬉しいが正解への道のりは遠い。正解を求めてまた出掛ける永遠の旅。ありがとうございました。