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- Date:
- 2022.1.23
- Place:
- 天竜川(冬季ルアーフライ専用区)
- Angler:
- kobayashiさん
- 時間:
- 13時〜16時30分
- スタイル:
- ウェーディング
- 天候:
- 曇りのち雨
- 気温/水温:
- 気温 2度〜4度
- 風向き:
- 北東3m
- 水面状況 :
- 少々荒れ
lure | SUM VIB mini SS |
---|---|
釣果 | 1 fish |
最大 | 約50センチ |
先日は浜名湖の近況をレポートさせていただいたが、今回は天竜川について綴りたいと思う。年が明けて毎週ニジマスが放流となった、冬季ルアーフライ区間。サムルアーズレポートでも度々saddaさんが好調な釣果を報告されており、土日は多くの人で賑わいを見せている。さて私はというと、サミング50cwSを主軸に攻めるが思い描いた釣果はあと一歩というところでバラしたり等々で不調が続いていた。この日は午後からスタート。お昼で人が少なくなるタイミングでエントリーしたはずなのに、まあまあ釣り人が残っている。水量もかなり減水しており、瀬撃ちも良い反応は得られない。流れがあるプールエリアにサムバイブミニSSをキャストし、ボトム付近を漂わせるような細かいリフトアンドフォールで誘う。バイブレーションというルアーの特性上、波動がキモであるが、活性がすごい高いという状況ではないと判断して、魚の鼻先を柔らかくロッドティップの反発を利用して通すイメージだ。浜名湖シーバスでのアプローチに近いものがあるが、あちらはアイテムを完全に「止めて漂わす」ことに重きを置いているため、似ているようで違うアプローチと考えている。天竜川ニジマスは食性というよりリアクションバイトでのヒットにするため、鼻先にアイテムが来た時に僅かな波動が必要。なおかつサムバイブミニ4.5を使用しない理由はフォールの沈下速度にあり、ストンとフォールしてしまうとニジマスに違和感を与えてしまうと想定しているからだ。フライマンがよく釣っている時はあまり魚が動いてない時が多いと思い、スレないギリギリの細かいリフトアンドフォールを多用した。結果としては1/9、1/16とサムバイブミニSSでヒットまで持ち込んでいるもののバラし。シングルバーブレスでのバイブレーションゲームはこれまで経験がなく、かかってからのやり取りやランディングに問題があったのだ。この日も2回、サムバイブミニSSでバラした後、3度目の正直でようやくキャッチに至った。ヒットしてからは強引にドラグを出しつつ巻き上げ、フックを口にしっかり打ち込んだのだ。以前、浜名湖でシーバスを大量バラししたのを思い出したのが功を奏した。午後から4ヒット3バラし1キャッチ、内3ヒットが全てサムバイブミニSSであるから、今時期の天竜川におけるプールエリアでは有効なのがよくわかる。良反応だったカラーはクローム鮎と赤金YB。水色によって好調なカラーが変化するため、一概に言えないがフラッシング系がどうやら強いようだ。今シーズンもまだ残りあるが、最後まで楽しみつつ、来シーズンに向けてヒットパターンをより把握することに努めたい。
【タックルデータ】
ロッド:ツララ グルービー70S
リール:ダイワ 12ルビアス2506H
ライン:ヤマトヨテグス PEレジンシェラー 0.6号 10lb
リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 7lb
ヒットルアー:サムルアーズ サムバイブミニSS(46mm/3.2g)
フック:オーナー カルティバ SBLM-55
スナップ:ヤリエ イージーラインスナップ サイズ0
sum山岡の一言
数多く釣る事だけが目的なら簡単に釣る方法はあるのにサムルアーズ選んで頂き有り難う御座います。浜名湖レポートも楽しみにしております。